少し遅れましたが、デビルズサードオンラインがようやくサービス終了する件について。
正直最近はずっとやってなかったので、まだやってる人の反応を見て、改善されているようなら確認してから記事を書こうかなぁ・・・と思ってたのですが・・・誰もコメントしてねぇ!!!w

いやまあ俺もスルーでいいんじゃないかと思ったのだが、今まで多少記事を書いてきたというのもあるので、少しは印象として言及しておこうかと。

考えてみればデビルズサードオンラインは俺は憎かったのだと思う。

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まずFPSゲームのファンとしてHomefrontが好きだった。このゲームを販売したTHQは続編の制作を発表していたが、ヴァルハラゲームスタジオのデビルズサードの開発に金をかけすぎたのか倒産してしまった。
すべてがデビルズサードのせいとは言わないしセイントロウシリーズというバカゲーの販売不振もあったのだろうが、かなり大きな原因だったのではないだろうか?
そしてHomeFrontの続編はCrytekで行われることが発表されていた。THQ倒産後はHomefrontのIPを買い取り続編が開発されるはずだったが、このCrytekもスタッフへの賃金未払いなどが原因で多くのスタッフが流出し、いまだ倒産の危機にある。
結局HomeFrontの続編開発は頓挫し、他社にIPごと売り払って開発されることになった。これには前作で面白かったマルチプレイが搭載されず、期待とは違うものになっていた。

このCrytekの倒産の危機を作ったのは他ならぬネクソンだ。
具体的にはWarfaceという基本無料のFPSゲームだが、日本でもリリースされるされる予定だったこのゲーム。結局リリースされずCrytekの経営不振と共に事実上立ち消え状態になっている。
結局ネクソンが手放したのか、現在は自社運営されているが、ヨーロッパの会社なのでラグの問題が大きく、日本からはプレイしにくいタイトルとなっている。
途中360版など日本語化されたものなどはあったが、結局はネクソンの契約の問題もあるのだろう。
これに関してはネクソンを一方的に責めることもできないとは思うが、よいゲームを作る開発を守らないという姿勢は、ネクソンという会社の姿勢を私が問題視するきっかけとなった。

そして現在もっともプレイしているDirtybombの開発のスプラッシュダメージもネクソンのおかげか経営の危機に瀕しているようだ。
中国の鶏肉屋に買収され、いまだにβのまま。そしてネクソンのIR情報などから完全に消され、なかったことにされている。
こっちはまだASIAサーバーが少ないながら残っているし、スプラッシュダメージの運営として日本からのプレイも解禁された状態で続いているので、Warfaceと同じ状態とはいえ、まだマシな状態のようだ。

そして同じく好きだったBlacklight: Retribution。その開発元のZombie Studiosは倒産し、Hardsuit Labsにと変わる。
その直前にリリースされたのがSpecial Forces:Team Xというタイトル。
これがアンリアルエンジン採用で非常にデビルズサードオンラインに似ている。
パクった・・・と個人的には思っているが、証拠はない。でもシュワルツネッガー似のモデルとかRPG-7やチェーンソーなどの普通のTPSではないような主装備などが多く含まれており、TeamXに格闘や女性アバター。壁のぼりなどの要素を追加したと感じるゲームだ。
だが割と好きだったこのゲーム・・・格闘や対人戦では使えないハズのRPG-7が主力のひどいゲーム性になってしまった。
行動や装備の自由度を上げたせいでクソゲーになってしまったのだ。
このあたりは後述するが、ともかく私の好きなゲームはヴァルハラゲームスタジオとネクソンによってことごとくひどい目にあっている。
ついでいうとBlacklight: Retributionはネクソンがサービスしている攻殻機動隊FPSゲームのパクリ元だ。
つまり開発した会社が倒産したのをいいことに、最後に発売したBlacklight: RetributionとSpecial Forces:Team Xというタイトルを両方パクったのがネクソンという会社だ。

こんな会社ははっきり言って敵だ。

だが、そんなカタキの二社が数々のゲームメーカーと金を犠牲にして、面白いはずのTeamXコピーゲームをリリースした。

ゲームは面白ければいい。

だから面白くなるのを待っていた・・・元はいいはずなんだ。
が、その結果は御覧の通り。1年持たずにサービスを終了するという裏切りをやってのけたのだ。

こいつらはバカなのか?いやバカだ。断言しよう。

どんどんひどくなるデビルズサードオンライン
デビルズサードオンライン正式版レビュー

ゲームについては以前こんなことを書いた。
これらに関しては結局治ることはなかった。シージが実装されれば面白い!シージが実装されればRPG-7も必要になる!シージが!
そういう言い訳をし続けたようだ。

その結果TPSゲームとしての根本的な問題が放置され続けたんだよね。

過去のエントリーで書いた問題を簡単に書くと~~

1)そもそもTPSとして銃の挙動がおかしい。SMGとアサルトライフルの差がない。弾薬がすぐ切れるので中距離で牽制射撃もできない。弾持ちがいいLMGを我慢して使うぐらいうしか道がない。

2)芋砂が端っこで籠ってガン待ち。TeamXでも同じ問題はあったが、サブ武器にSMGが持てるのが凶悪。

3)剣による格闘が凶悪。というか銃と互角になるようにされてる。接近されたら終わり。ダメージ与えてもすぐ自動回復されるので硬さにまかせて接近される。
アンダーバレル火炎放射器とかショットガンとかあるが、火炎放射器で焼く前に殺されるし攻撃がカットされるし。崖を上ってくる敵を、火炎放射出しながら待ち構えてても平然と切り殺されて終わり。ショットガンも直撃させれば剣に勝てるが、直撃されられなかったら意味ないし、剣で戦ったほうが早い。

4)結果、遠距離でも近距離でも戦えるRPG-7最強。あと剣とサブマシンガン。
特に最強なのが倒した敵が落とした弾薬箱を回収しやすい。よろけてるところをサブ武器のサブマシンガンで殺すのもよい。というか全般的にサブ武器にサブマシンガンを持てるのが頭おかしい。TeamXにもなかったのにね。

5)ピョンピョン上からRPG降らせる謎げーになったので耐爆ジェムなどを実装。くそ高い。
仮に課金や廃プレイによるジェムの入手しなければいけない問題がなかったとしてもRPG-7などを耐えるためにジェムを装備すると今度は足が遅くなる。結果誰も装備しなくなる。あいかわらずピョンピョン爆撃か端っこ芋砂ゲー。

6)クソゲー!!!
でもシージでRPG-7必要だからと言って頑として削除しない。待望のシージ実装時には誰もいない・・というオチでした。

まあこのゲーム。サービス終了してもワラタとしかコメントできない人ばかりだと思うけど、正直苦笑いしか出ない。

そして問題を誰も認識してないので、ネクソンは反省しないだろう。認識するレベルでプレイしている人がそもそもいないんだよね。
いやそこまでやる前に辞めてるし、自分もいうほどやってないんだけどさ。

まあサドンアタック2のリリースに失敗して、急遽韓国開発のBlacklight: Retributionのパクリゲー攻殻機動隊S.A.C. ONLINEをリリースしたネクソンだが、面白いゲームをパクるならちゃんとパクってほしいものだ。こちらは悪くもないけど良くもないという微妙な評価ながら、ちゃんとパクってるのでマシなようだ。
いやHRVという基本システムがサイトーしか使えないという時点でアレなんだけどさ・・・。

しかし頭おかしい開発連中としてはアンダーバレル火炎放射器です~アンダーバレルショットガンです~、剣や素手やマラカスで戦えるぞ!忍者みたいに壁も登れるぞ!パクった元よりいろいろできるからつまらないはずないぜ!!みたいな理論なんだろうけどさ・・・。
お前頭おかしいんじゃね?
~~とだれか言わなかったのだろうか?

まあ・・・面白いゲームをちゃんと作ってくださいね。作ったら本社の日本では全部リリースしてくださいね。
面白いゲームやパクリじゃないゲームがないわけじゃなく、Dirtybombとかあるのにネクソンという日本が本社の会社が韓国と日本のクズ開発のコピーゲームしか持ってこないというのが納得いかないんだよなぁ・・・いまだに。