ダイナックスの思い出とか

脱衣麻雀文化研究概論なるダイナックスとニチブツに関する本が出たそうな。
元になった同人誌のダイナックス毒本でメールでのやりとりでのインタビュー的なものに答えているのだが、その辺はカットされてるらしい。まあ連絡も来てないしね。

ということでちょっと描き下ろしラクガキと合わせてマージャンベガス/麻雀ダイヤルQ2に関しての思い出を書いてみたいと思う。

~~といってもダイナックスには2か月も行ってないうえにアルバイトだったので、これといって語ることはないのだが・・。とりあえず純粋に麻雀ベガスとかの原画を描いた時の思い出とかを書いておきたいと思う。

■きっかけ
当時はゲーム制作の専門学校がなく、ゲーム制作にも役に立つだろうとアニメ系の専門学校に行ってみたのだが・・・正直なんか違った。
全般的に生徒はやる気がないというか自分のキャラを動かしたい!みたいな感じがなく、オリジナルのキャラを描きたい意思を感じられなかった。
~~ということで夏休みが過ぎるとあまり行かなくなってしまい、ゲーム会社の就職を目指したわけだ。

そんな時、専門学校近くでナムコ系列のゲーセンイエローハットにゲーム企画の募集の看板がひっそりあったのを見かけた。
ダイナックスは脱衣マージャンのゲームの会社ではあったが縦2画面筐体の麻雀などもあり、どうやらオリジナルのゲームも作りたいようだ。一応パズルゲームのドラゴンパンチも出してたしね。

・・・それならと電話をして何枚かのイラストを入れたポートフォリオを携えていったのだが・・・とりあえずアルバイトでやってみる?という事になぜかなっていた。

そこで任されたのがサブボード仕様の麻雀ベガスのキャラクター原画だった・・・あれ?アルバイトだよね?今入ってきたんだよね?俺。

まあ原画といっても、鉛筆で描いたキャラを1.5ミリとかの太いミリペンでトレスして、それをスキャンして原画として使う。
したがってタッチも何もないものになってしまう・・・インストカードのバニーの絵が確かそんな感じで出来た絵だ。
・・・まあ誰でもよかったのかもね。
もちろん原画だけじゃなく出来たらどんどんドット絵にしていく仕事もやるんだけどね。

~~ということで2か月足らずのアルバイト。毒本でもかいてあったとうりあまり思い出らしいものがなかったり。
開発室ではラジオがかかっていたのですが、そういえば他の開発ではラジオがかかっていたというのはなかったのでそれがダイナックスらしいところかも。

で、一応麻雀ベガス/ダイヤルQ2の開発が落ち着いたところで、やめる決断をしました。
理由としてはゲーム制作をしたかったのですが、ずっと脱衣マージャンつくるみたいなので意味ないかなぁ・・・とか。
作りたくてもデザイナーの人数に対してプログラマーが少ないのでできなかったような気がします。高性能なゲームができる基板の生産という意味でもなかなか難しかったようで・・。

ということでチーフと辞める相談をしていると社長が現れて「お?新しいバイトの子か?」
・・・・この2カ月弱、それなりに残業とかもして頑張ってきて覚えてないのかよ・・・・オイ!
まあそういうわけで苦笑いしながら無事やめることになりました。さらば~!

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さて・・・しかしインターネットというのはアレですね。
当時のゲーム画面などがいろいろ出てくるので、画面を見ると何を考えてキャラを描いていたのが少しづつ思い出します。

ということでさらっとラクガキしながら思い出を手繰ってみようかと思います。


・ジャックと豆の木
右のキャラ。アドバタイズデモでもおなじみ。
なぜこれがジャックの豆の木なのか・・・確か最初は”羽衣伝説”だったはず。
木の枝に羽衣をかけて水浴びしていたら男に羽衣を隠されて帰れなくなっていいなりにという・・・アレ。
ただ羽衣伝説というのが数枚の絵と少しの文字で説明するのが難しかった・・・ということでなぜか豆の木の精ということになりました。
一応天女!!天女なの!!!
でも当然問答無用で男にいいようにされる的なw

なお髪形などは竹取物語がベースのイメージとしてあった気がします。

・白雪姫
左のキャラ。これはストレートに小人にハイホーされる話・・・なんだが、白雪姫ってディズニーのイメージが強すぎるんだよね。
ぶっちゃけロリ。原作読んでみたら7歳だし。
なのでバインバインにしようというイメージはあって、姫なので王冠的なものをつけてみた感じ。
当時意識して描いたのか定かじゃないけど、今見ると”おむつ”っぽいね。この服。

今回の新バージョンは腰ひもを売りに来たババアに首絞められて死ぬらしいので、皮でいろいろしまってててボンテージ風にしてみました。

ちなみにカラーリングは全般的に言えるけど、基本的には麻雀牌などの色に近いものになる。
当時のダイナックスの仕様はイマイチ覚えていないけど、アーケードゲーム全般としてパレットロムとかの使える色の制約があるんだよね。

・マッチ売りの少女
左のキャラ。これもアドバタイズでおなじみ。
マッチ売りは普通に描いた感じ。冬なので厚着してる感じかな?
しいていうならマクロスキャラ的なモショっとした襟のマフラー。
アドバタイズの表情は劇場版マクロスのブリタイ艦隊が加勢に加わった時のミンメイの表情変化をイメージしてくださいw

・不思議の国のアリス
アリスのベースはナムコのメルヘンメイズだったかな?これも劇場版マクロスの私服ミンメイの片側ポニーの髪型にしてみた。今まで思い出して描いた時には画面資料がなくてメルヘンメイズ的に赤で塗ってたかな~。
アリスに関してはホテルに連れ込まれてウサギとエッチする痴女設定。基本的にはイヤイヤやられちゃう感があるダイナックスのなかでは異質かな?
・・・いやウサギとやってる時点で一応獣姦なのですでにおかしいんだが・・・まあ考えちゃだめだなw

・おやゆび姫
親指姫の話…実は知りませんでした。
なんかツバメに乗ってちっこい女の子がどっかに行く話らしい・・みたいな情報で描いたんだっけ。

姫なのでこれもとりあえず王冠付けて、ダンバインのフェラリオみたいな感じで描いたのだが燕とエッチするってなんだよ!みたいな。
とりあえず燕はリアルなのとは想像できないので擬人化というかガッチャマンみたいな感じかな?
瞳の中に十字の星があるんだけど・・・これ元ネタなんだっけ?

・バニーガール三姉妹
最後はバニーガールたち。本来はBET式の麻雀ベガスがベースで、ダイヤルQ2はバリエーションなんだよね。
つまりラスベガスみたいなカジノに居そうなバニーガールが脱ぐはずだったんだが・・・どうしてこうなった?w
まあバニーガールは一枚脱いだら素っ裸だしね~ということで変なエプロン付けてます。

雰囲気的にはキャッツアイの三姉妹をイメージしたもの・・ということだったはず。ただそれじゃあアレなのでスーパーリアル麻雀のPIIとPIIIのイメージを混ぜた気がする。
ただ次女はどっちも有名(キャッツアイは主人公だしPIIIはキャティだし)なので、少し外した感じにしたんだが・・・インストカードの絵もそうだけどイメージした絵と随分違う仕上がりになった印象がある。

三女はあれだな。他のキャラもそうだったけど、基本的にロリキャラはロリを否定するために巨乳にする傾向があるのでこんな感じです。ハイ。

最後に毒本にも渡した同人誌の原稿。

この没キャラのマーメイドはHalf&Halfの原型の気がする。

最初に海の中の世界を舞台にしたファンタジーモノみたいな企画があって、そこから派生した不老不死のマーメイドとしてHalf&Halfのセリアが生まれた・・気がする。描いてるときは意識しなかった気がするけど、あまり変わらんよね。


ちなみにぬるりんデュエラーの時のセリアはこんな感じ。
シナリオは違う人なので雰囲気違うけど。


そこからこんな感じのキャラクターに変化して、今はキルラキルの影響でプロポーションがまた微妙に変わってる。
不老不死でも体系は時代によって変わるようだ・・・。

つまりまあなんだ・・・まだ終わってないぞ!!!
・・・褐色触手バイセクシャルに需要があるかどうかは別として~w