イオンモール名古屋みなと 第一次サブカル再生計画

昨年(2018年)末に書いたものです。
結果的に無視されてしまったわけですが、とりあえず出して問題なさそうな内容なのでブログに掲載しておきます。
~~~~

イオンモール名古屋みなとは閉鎖の危機にあるといえるでしょう。近隣に大型のショッピングモールが出来、まもなく定期借地権の問題もあります。

■現状
10年前の定期借地権更新時に比べても厳しい状況といわざろうえないでしょうえないでしょう。
まずはこの10年の変化をまとめます。

・食料品購入場所の増強
10年前は地元の集合団地の住民の反対もあって延長が決定したと聞いています。大手市場とかの小規模店舗があつまったスーパーが閉店して、近隣に食料品を買う場所がないということです。タチヤなどは割と以前からありましたが、営業時間が短く会社勤めの人が定時で帰宅しても間に合いません。ですがスギ薬局やカネスエなどもできその問題は解消しつつあります。またイオンの食料品売り場の営業時間も以前はテスト的な延長も含め深夜0時までやっていましたが、現在は10時には閉店してしまうのでカネスエ等の9時閉店と大差ありません。
地元の存属の期待は薄れてしまったといえるでしょう。

・茶屋イオン開店
アニメ系に強いイオンシネマをはじめ、売り場面積的にも車中心の名古屋の交通事情的にも同じイオンに客を取られてしまったといった状況になっています。土日のシャトルバスでの相乗効果も狙っているのでしょうが、地元民からすると何もないこっちのイオンから茶屋のイオンに買いに行くという自虐的な効果さえも感じます。

・ららぽーと名古屋みなとアクルス開店
さらにららぽーと名古屋みなとアクルス開店。こちらはまだ開店したばかりということもあるのでしょうか、イオン名古屋みなとのテナントがごっそり引っ越した印象も感じます。車での来店にはこちらも問題がありそうですが、地下鉄からの来客も多いようで、ウインドウショッピング中心で一日ぶらぶら楽しむ・・といった形になっています。

・メガドンキホーテへのリニューアル
食料品売り場としてはららぽーとの近くのアピタがドンキホーテにリニューアルしつつ、食料品売り場を強化することで安さとブランド系商品とで棲み分けているようです。

~~~ここでの基本方針はサブカルチャー系でのイオンみなとのリニューアルですが、そのキーとなるのはあおなみ線でしょう。あおなみ線を使ってここまでやってくる・・・ということは必要です。そのキーワードになるのが名古屋駅とささしまライブ駅です。

・名古屋西口
当然人も多い駅ですが重要なのは駅裏。専門学校やアニメショップ、コラボカフェなどが集約し、親不孝通りといわれるエリア。昔は予備校やゲームセンターなどが中心でしたが、メロンブックスやアニメイトの開店を機にサブカル系専門学校が多く立ち並ぶようになりました。

・ささしまライブ駅
愛地球博開催終了後は寂しいエリアでしたが、2012年の愛知大学名古屋キャンパス開設以来、閑散としてUFOキャッチャーしかないゲーセンにはみっちりとゲーム機が並び、その近くにはオタク系ショップがずらりと並んでるエリアなどができ、さながら第二の親不孝通りです。
ここまでいえばおわかりでしょうか。イオン名古屋みなとを”第三の親不孝通り”にするのがメインの目標になります。
現在駿河屋が入店して、先日までキャラポップストアがありました。またBM STUDIOがあり男性アイドルの公演などもありましたが、キャラポップストアはなくなりBM STUDIOに代わる新しい劇場ができて公演はほとんど行われなくなりました。

■極端な女性向け戦略の失敗
駿河屋はオープンしてすぐに女性向けグッズのラインナップ中心にしました。キャラポップストアもほとんど女性向けメインの商品テーマでの展開が主でした。ではなぜ女性向けではだめだったのでしょうか?
基本的に購買層として女性向けをターゲットにするのは間違っていません。なぜなら男性は残業が多すぎて余暇がなく、amazon等の通販で購入するからです。ただ女性向けというのは少額のグッズしか購入しません。またBL等のいわゆる腐女子向けアダルトグッズの展開がイオンモールという場所では制限せざろう得ない部分も大きいでしょう。
ですが刀剣乱舞の映画化や紅白への出場等盛り上がっているようにも見えます。
これらを踏まえて変化させます。

1)第三の親不孝通り化
2Fの空き店舗が多いエリアを中心に専門学校を誘致します。駅裏のあのエリアは意外に賃料が高いのです。代々木アニメーション学院の講師を少しやっていましたが、あのあとゴタゴタして経営がころころ変わりました。その原因は授業料のディスカウントと専門学校の校舎の家賃が高かったと聞いています。現在はCG学科などコンピューター機材などが高価な学科を廃止し、声優やアニメなどを中心にした学科に変更しました。最近は再開発により地価が上昇していると聞きますし、家賃上昇で経営が難しい専門学校もあるかもしれません。
実際にイオンモール内に専門学校の教室が誘致できるか?また定期借地権の問題が確定しないまま再来年以降使えるのかという問題があるので非常にハードルは高いでしょうがもし実現すれば画期的な、”毎日来るオタクがたくさん来る場所”になりえます。
またこれが不可能だったとしても、あおなみ線の改札口は西口に極めて近いため、電車賃を出す価値があると思わせることができれば積極的にくるようになるのではないでしょうか?

2)コスプレシティ
そもそも現在のコスプレイベントは出会い系です。肉体関係目的の部分が多く含まれているのではないでしょうか。もちろんそれがすべてではないでしょうが、現状のカメコからも料金を取るスタイルに違和感を覚えます。
現在平日の通勤向けに駐車場の利用などをしていますが、それと同じように空き店舗を利用して月額料金を払った人向けに利用できる”更衣室屋”をするのはどうでしょうか?有料版イオンラウンジと考えてもいいでしょう。つまりコスプレとカメコを切り離し、イオンモールでコスプレして一日過ごして帰ってください・・という事にするわけです。
先日のコスモールではTwitter上でコスモールのあとに着替えずに公共機関に乗りコラボカフェに行った人間が叩かれるといった状態が発生していたようです。
コスプレやらない人から見れば、なにがおかしいの?という感じです。軍装関係に関しては周囲の人に威圧感を与える等の理屈もわかるのですが、それ以外をマナー化して押し付けるのもおかしな話です。
ららぽーとでぶらぶら過ごして帰るように、暇があればコスプレ衣装をもってここにきて、一日ぶらぶらして着替えて帰る・・・そんな休日の過ごし方もいいのではないでしょうか?

3)クリエイター支援
個人的に大須クリエイトスペースという場所に休日の月曜日に行って一日700円払ってipadで漫画の原稿を描くなどして過ごしてます。いわゆるコワーキングスペースなのですが、wi-fi環境とデスクがあるだけで、これらと同様なスペースを空き店舗などを利用して実現可能ではないでしょうか?今のところ現在ナムコのあそびパークがそれに近い形態ですが、現状は大人だけの入場は出来ませんし、wifiもなく周りにコミックがあるため、作業に集中するというのに向いていません。
休日に”遊ばずに絵を描く”などのことを安価にできる場所として展開できるのではないでしょうか?
実はこういった絵を描くといったことを家以外でするというのはごく最近実現できるようになったといった状況があります。2018年のアップルペンシルに対応したipadやipad proとクリップスタジオのipad版のリリースです。つまりipadとアップルペンシルを持ってくれば絵を描くことができるわけです。
これまでイラスト教室は実現が難しいものでした。私自身、自宅でイラスト教室をやろうとしたし、最近も大須クリエイトスペース出現時はイラスト教室の受け付けています(今のところ生徒は居ませんが)
それはなんといっても生徒が使うためのパソコンと各種ツールのライセンスを準備しなければいけないことです。これだけで大変な出費です。ですが生徒が自分のipadを持ってくるなら話は別で、書道やピアノの教室のように手軽にできるようになります。あとは先生だけです。

4)名古屋みなと発のオリジナルコンテンツ
BM STUDIO系はあまりあてにならないと仮定します。ですが御陵一座の方は意外に今の刀剣乱舞ブームにフィットするのではないでしょうか?つまり時代劇+キャラ化です
手塚治氏はスターシステムという同じキャラクターを様々な作品に登場させるコンテンツを生み出し、結果名前は分からなくても見ればわかるといった有名なキャラクターがたくさん生まれました。
こういったシステムを刀剣乱舞ブームにあやかって御陵一座の役者をモデルにキャラクター化し、その商品展開するというものです。名古屋ならおもてなし武将隊や忍者隊に近いものでしょうか?意外にCDデビューしてたりアイドル的な活動をやってたりするものです。
駿河屋で売っていそうな女性向け小物グッズをはじめ、オリジナルの部隊をコミックなどにして電子版は無償配布、コミック版は同人誌としてここでしか買えないグッズとして販売していくのもいいでしょうか?

投稿者: 奥田泰光

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です