5分摸写練習法

以前、 絵が上手くなる方法を聞くという事ということでとにかくコピー用紙に描きまくれと書いたわけだ。
それである程度うまくなるはずだが、次の段階を少し説明しておこう。

まず前提として、”上手く描ける”ってのは資料さえあればそれが資料以外の状態でも描けるって事なんだ。
似てることを意識しすぎて消しゴムで修正しまくりながら”似せる作業”をしすぎてしまう。つまり別の角度や違う表情のキャラなどを描けなくなる可能性もある。だから重要なのはその絵や写真の特徴をとらえて把握するってことになる。

つまり特徴をとらえて描く模写が出来れば要求されたものが何でも描けるようになってくる。つまりプロになれるってことになる。
で、そのためにアニメキャラの模写はすごく考えられてスッキリした線になってるので練習に最適なんですよね。
だからアニメキャラをどんどん模写するべきなのだが、いきなり特徴を捉えてくのは難しい。だから次の段階としてざっくり描いた後寄せる作業が必要になってくる。

つまりここでいう摸写する能力と似せる能力は別のものなんだ。
消しゴム使わない摸写で似てないとダメなわけでもない。ざっくりいえば時短で上手くなるために考えて描くを沢山練習して能力を鍛える練習なんだよ。
さらにいえば前述の”寄せる”作業はある程度うまくなって、特徴を把握する能力を鍛えてからでないと時間の無駄になる可能性になる。
要するに特徴を把握する能力がないまま寄せる作業をすると福笑いの顔のパーツをいろんな場所に考えずに適当に移動させて、この辺かな?というところで止めてるだけなんだ。

それほとんど意味ないから!!

ただ大多数の人はアニメや漫画で好きなキャラを摸写しまくってるとこからスタートしていると思う。
それは間違いではない。絵が上手くなるためには若干遠回りではあるんだけど、好きなものを描いて楽しく上達するのも一つの方向性ではある。

ただそれだと一種類しか上手くなってるないし、大半は前述の”寄せる”作業だけやってるような感じなんだよね。

もう一度言おう。重要なのは見てそのキャラの特徴を考えて、把握したうえで出力することなんだ。出力したものをごちゃごちゃ弄っても”把握したうえで出力する練習”にならない。
逆に言えばこの練習するだけで上手くなる。
オリジナルのキャラが描けなくなるじゃん?とおもうかもしれない。

いや、オリジナルキャラクター描くには人気のあるキャラクターの特徴を把握したうえで、それとは被らないように描けるようにならなきゃだめじゃん?
一応言っとくけど、奇抜なものにすれば人気キャラクターとは別のものが出来るかもしれないけど、人気は出ないかもしれないからね☆

さて、そうやって特徴を考えるとか把握する練習を繰り返していくと、上手くなってくる。それは描いたものと元がどこが違うのか分かるようになってくる。
沢山描いたら以前描いたものと同じものを描いてみよう。上手くなってるはずだから。

そうなった段階でようやく消したりする修正で”寄せるのが有効になってくる。

ま、あくまで上手くなる練習をより効率的にやる方法だけどね。自分が好きな絵やキャラをどんどん描きまくって上手くなるのも多少遠回りではあっても楽しいならOK。後は必要に応じて何でも描けるようになればいい。
だから漫画描くといいよ。なんでも描かなきゃいけなくなるので。
ほぼ同じ絵を何枚も描くアニメーションをやるが本当はいいかもしれないけど、正直大変で楽しいところがあまりないのでお勧めしにくいw

そうそう。最近Twitterで10分前後の落書きを10秒動画にしてアップしてみてる。これとかは結構寄せるのに手間取って14分かかってるかな?
前に描いてなかったかな?摸写の目安は5分でやるといい。寄せるならもう5分。合わせて10分で描くべし。
合計10分である程度似せられないならまだ摸写の能力は十分じゃないので、似てなくてもとりあえず次の課題として1枚5分で摸写だけめっちゃやろう!~~といった方がわかりやすいかもしれないね。

ともかく毎日続けて嫌にならない程度に楽しいことをやっていこう。

投稿者: 奥田泰光

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