2020年、6月4日。くだらない理由でeスポーツがTwitterのトレンド化してました。

こういうのが出るたびに定期的に専門学校やJeSUの嘘に騙されるな!的なツイートしてるけど、”年間100万円以上お布施してeスポーツで人生バラ色生活教”に入信しちゃった連中には言葉が届かないとも思ってる。

Twitterやめるにあたってブロックしてスルーする代わりに、eSportsカテゴリーだけは復活させてここで垂れ流しておくかと。

で、要約すると今回のeスポーツのトレンド化は発端はeスポーツはスポーツじゃないの言葉遊びだが、eスポーツやってる人間をキモオタとバカにした結果、”専門学校やJeSUに騙された馬鹿”vs”騙されたゲーマー馬鹿にする馬鹿”に発展した・・といったところだろうか?
「や~い!お前の夢eスポーツ!バ~カ」って言われて「JeSUのヒゲのおじちゃんがeスポーツの夢はあるって言ってたもん!お前の方が馬鹿だ!」って必死に反論してる感じだな。ちょっと新しい。

タブン”eスポーツプレイヤーは職業”という嘘に騙される人はこれからも増えるんだよな。フォロワー少ないアーケードゲーム時代からのおっさんの説教なんて聞くわけがない。特に最初に言ったように年間100万円以上お布施してしまったeスポーツ教の狂信者には届かないだろう。
eスポーツの専門学校に年間100万円以上払って卒業して、現在絶賛無職中の人とかに”そんな職業なかった!俺は騙された!!”って言ってもらうしかない気はする。
騙されたお前が悪いで済まされるので誰もそんなこと言わないし、言ってもいいことはない。なにより信者は信じない。

もちろんeスポーツ選手にあこがれてもいいし、若い頃の苦労や努力、自分の能力の限界をゲームで試すのはいい。このジジイもアーケード格闘ゲームプレイしたり、ゲーメストのハイスコア狙ったり、イラストはがき投稿してたしな。
(´・ω・`)

とりあえず今のeSportsの定義自体が間違ってるので、騙されるなとしか言えないが、騙された人がこれだけ大量に増えて必死になってる時代になってきたんだなぁ・・と。

eスポーツ専門学校が増えるのはけっこうだが、専門学校に入って努力してれば将来プロになれてゲームだけしてればいい生活が出来るって嘘は許さんぞ。

ということで今までも言ってきたことだが今回も纏めよう。eスポーツ教徒のみなさんには信じたくない身もふたもないことを。

まずeスポーツ選手はいない。あいつらは賞金稼ぎだ。
または大量の視聴者をゲームをすることで集められるYoutuberだ。
一般的なスポーツ選手のような人間は居ない。居ないのにいるように見せかけている。まあゴルフやテニスのプロもある意味で賞金稼ぎだがそういう次元。
居てもいいがプロゴルファー科とかプロテニス科とかいう専門学校は許されんでしょ?普通に。

個人的に問題なのは日本産が多くてゲームセンター文化があったことで日本人が勝ちやすいので注目されている格闘ゲーム。
そもそも格闘ゲームは北米の賭けゲームがベース。賭け麻雀と同じ。日本はそれ出来ないので収入は賞金がすべて。当然生活できない。
爆破型FPSゲームは武器のスキン取引市場があるRMT。(箱開ける鍵買って運がいいと金になる)当然生活できない。
RTS系が盛んでプロ化して、日本が言うプロeスポーツ業界に近い韓国は、スポンサーを得たり、テレビ番組を作られていたが賭け試合と八百長でとっくに死んだ。

つまりeスポーツ選手になって将来遊ぶだけで生活できる!ってのは嘘だな。
騙されてるぞ。

さて話を戻すが”eスポーツはスポーツじゃない”という批判。
現時点ではそれは甘んじて受け入れるべきだ。少なくともスポーツマンシップはないだろ。卑怯者しかいないのがeスポーツ。

プロ選手と言われている人間が多少”卑怯じゃない保証”はあるかもしれないが、韓国の例を見る限り卑怯者はプロになっても卑怯だぞ。というか日本でもプロが空き巣とかレイプ犯とかいるしな。新型コロナでイベント中止だらけでまた出るんじゃないの?って思うほどだ。

正々堂々と戦う・・・これを小学校の道徳教育レベルで最初から覚えさせる必要がある。まあeSportsは匿名で他人をバカにする人で溢れてるんで近付かない方がいいで~ぐらいには思ってるけどな。

つまり若いうちから正々堂々とゲームをプレイすることを”強制”するんだ。
オジサン達の若い頃の対戦格闘ブーム時代のゲーセン(死語)は、ヤンキー(死語)が闊歩する不良の溜まり場(死語)だった。そこでヤンキー相手に50円巻き上げるためには正々堂々と戦う必要がある。ヤンキーだって対戦格闘が好きであれば、台パン(死語)して自分自身の印象を悪くすれば誰も対戦しなくなる。
捨てゲーされてCPU戦が終わるまで後ろで待たれる日々が続くぞ。

ゲームセンターはある意味正々堂々を強制されてたんだけどね。今じゃVS猿が2匹でサラリーマンに襲い掛かるガンダム動物園と化して、2vs1が推奨される卑怯猿の楽園になってしまった。

ちょっと話がずれたが現状の環境で正々堂々を学習するには、高校時代に部活でチーム戦のゲームをプレイして”青春”といえるかどうか?でいいと思う。
俺はeスポーツに青春をかけた・・そう言えるのが当たり前になってこそ最終的にeスポーツがスポーツになった時だと思う。随分先の話だな。
卑怯者が居ないのはもちろんだが、完全に居なくならなかったとしても、ジャンプ漫画にしたら話になるか?ってとこかな。友情・努力・勝利が存在するか。
そういう話の中で卑怯者は悪役として常に負けるのが当たり前であるべきだ。

ただ”友情”が現状のeスポーツではちょっと実現困難。一人で出来るならスポーツとして再定義するまでもない。そしてその枠組みで言うと現状のeSportsと言われているゲームタイトルは全部失格だと思う。

どちらにしろ今の賞金稼ぎの賞金額ガー!とかいってる嘘つき業界では当面実現は不可能。長い目で見るしかない。

現状で必要とされるのは~~
・本名で活動するeスポーツ選手(正々堂々を強制)
・努力友情勝利なeスポーツ漫画描く人(チーム戦こそスポーツ=eスポーツもスポーツ)
この二つかも。

もし日本でプロのeスポーツ選手が誕生する可能性があるとしたら”企業が自社の宣伝の為に入社させる”と”なり手が居ない不人気業種で部活を応援することで社員を確保する”のどちらか。後者は野球や田舎のプロチームでもある。

そうなったら選手の本名公開やチーム戦、そしてチームに入るために選んでもらうという視点を持つのは当然でしょ?
なんでいつまでも家系ラーメン店主みたいに偉そうに腕組んでんの?っていうか家系ラーメン店店主だって本名ぐらい名乗ってるだろ。

もちろん全員に本名名乗れっていう訳じゃないぞ。プロ選手になるつもりなら”正々堂々の保証として本名名乗ってもいいんじゃないの?”
むしろ本名の方が暴言吐かれたら訴訟でお金ゲットしやすいぞw

~~随分長文になってるがeスポーツ専門学校に対してもちょっと言っておこう。今迄そんな新興宗教みたいな専門学校行くなとしか言ってなかったからな。

というのもtwitterでたまたま見かけたが・・転科でeスポーツ科に入った子の親がこのまま通ったら精神的に病みそうみたいな理由で専門学校辞めたと。
不登校の保護者同士の会話みたいだったので、悩みが切実なのは感じたんだけどそういうケースも出てきたんだなぁと。

短いながらゲーム系専門学校の講師経験もある。
その時の経験から言って”不登校の子供がゲームで自信をつける”ってのは正直その効果が疑問だと思う。個人的には悪手とさえ思う。
ゲーム制作系の専門学校でも不登校気味だった子が”自信がないからこの学校に来てる”生徒とか接する難しさがある。

制作者としての視点で言うとゲームってプレイヤーに対して接待してるところがある。それを考えると自信がない子がゲームのプレイで自信を付けるってのが問題。
オンラインゲームではもっと深刻。学校でイジメられた、友達が居なかったという人間が、オンラインゲームの中で”匿名”で”無関係の人間”を”殺してイジメ返した気分になってる”危険性がある。ただの復讐なんだ。

ゲームで自信がついて学校に復帰したって良かった話もあったと思うのだが・・・それって”ゲームを通じて友達が出来た”ってことだよね。
オンラインゲームで友達出来るの?ほんとに?

オジサン達のゲームセンターで対戦とオンラインゲームで対戦は全然違う。
1プレイ毎に金がかからんという以上に”友達と対戦”じゃなくなる。友達と対戦しろよ!継続権と金かけて真剣にやり合えよ!卑怯な手段なしで。 もちろんVSガンダムで”友達と2人で1人をリンチする”とかじゃないぞ!

ただeスポーツやゲーム系専門学校も指導する方法次第で基本的目的は達せられるハズ。

ゲーム系専門学校もそうだけどeスポーツ専門学校も”反抗的で社会常識のない人間の更正機関”と割り切れるかどうか。
ぶっちゃけ”社畜として使いやすい感じがする人”に訓練するんだ。

日本のおける”スポーツやってる”ってのは、協調性を重んじ、ほんのちょっと年上なだけで先輩という日本独自の敬称で絶対服従し、結果的にプロになれない無駄な事をノイローゼになって死ぬほど努力できるパワハラ大好き社畜候補生って意味。今回の件もeスポーツやってる奴は反抗的な陰キャ認定で悪口言うんだろう。

実際に不登校だったりしたのが話下手なのは当然だろう。会話も訓練するしかない。
そもそもその分野で上手くなる事に努力出来ない人間はプロになれん。じゃあそれら以外は路頭に迷うしかないかといえばそうじゃない。挨拶出来て協調出来れば普通の就職は出来るハズ。

不登校で高校卒業出来てなくても、高収入を目指さなければなんとかなるもんだ。ゲームが趣味で終電間明の深夜に帰ってきてもゲームで遊んで、上司に対するストレスをゲームの対戦相手ぶん殴ったりぶっ殺してストレス解消してまた出社~~そんな金がかからん都合のいい趣味もった人間って・・・めっちゃ優秀な社畜候補生だぞw

最初のノイローゼになりそうなので辞めたって生徒の例とかだって、この人たちと戦っても勝てないとか、大舞台でゲームをするとか精神的に無理とかいろいろあると思う。
でもゲーム制作の専門学校に入って”あ、俺ゲームは遊ぶ方が楽しいだけでプログラミングしたり絵描くの超嫌いだわ”って”気が付いただけ”って方がもっと問題なんだよね。
それよりは日本で全然人気のないMOBAゲーム系やチーミングとか文句言われないチーム制FPSを強制でやらされながら、チームワークと友情を育ててゲーム友達を作る。
先生は匿名でゲーム内でいい気になってたカス野郎とかにさせるんじゃなく、ちゃんと礼儀を教える尊敬できる先生が、チームワークを教えて、不登校の陰キャ認定されるような子に社会復帰をさせる・・・

そういう専門学校であって欲しいんだよなぁ。
その為にはJeSUとかの言ってる賞金が~とかプロが~とか都合のいい話は、日本ではありえない嘘であることをちゃんと入学前に教えるべきなんじゃないだろうか?