auのサブブランドのUQモバイルとソフトバンクのサブブランドが相次いで20GBプランを発表。

特にauなどは5Gはauで4GはUQで~~という使い分けをしたがっているのでいるので、安くしたけりゃそっちいけ!auやソフトバンクは断固として安くしないぞという態度に見える。

UQのスマホプランVが、1カ月間の通信量が20GB。
料金が3980円。通信量が上限に達した後も、最大1Mbpsで通信できる。
家族で2人以上加入した場合に適用可能な「UQ家族割」であれば、月額3480円になる。
オプションとして、月間最大60分まで通話できる「通話パック(60分/月)」が月額500円で提供されるほか、「かけ放題(10分/1回)が700円、通話定額の「かけ放題(24時間いつでも)が1700円で用意される。

~~で

ワイモバイルのシンプル20は、10分以内の国内通話が無料というサービスを含め、通信量が20GBまで利用できる新料金プラン。
利用料は月額4480円と、同日に発表された競合のUQ mobileのプランよりも500円割高だが、通話サービスを含むこと、また家族向けの割引サービスがないことが大きな違い。20GBを使い果たした後の通信速度は最大1Mbpsとなる。

・・・いや高いだろ。

メインユーザー層。パソコン持ってないので家に光回線ないけど、スマホは使うという若い世代はもう知らないと思うけど、ガラケーって元々使い放題のパケットパック込みでも3000円とかだった。
通話のみなら980円で1000円ぐらいの通話料込みで2か月繰り越せる。
さらに保証もついて、1年に一度電池パックが無料でもらえた。

つまり長電話しなければ、ほぼ通話料もかからず、保証やiモードなどのISP利用料コミで月額3500円前後で使い放題だった。
もちろん端末は型落ちモデルは無料だ!

などと当時のことを考えると・・・今回安いといいつつも、昔の3500円4500円なんとか取ろう~~という考え方に見える。
いや逆だな。

政府というか国が口出すのは、以前は1回線・・学生未満を除く国民一人当たり高くても月額3500円、あまり電話しない人なら1000円ちょっとで済んでいた”電話代”が、TVのインタビューなどで高いといってる人たちの月額1万円なのはけしからん!という話だよね?国民から税金に等しいものを9000円搾取している。

そしてその多くはiPhoneやGalaxyなどの10万円スマホのローン代だったりする。

つまり回線費用3000円+ローン代3000円+情弱や使わない大容量で毟り取った金額3000円+消費税・・・しめて1万円。
さらに10万円スマホの原価が半額として、2年使ったら余計にキャリアに搾取される分が5万円分はある。

元々がちょっとおかしいんだよ。
というかiPhoneやGalaxy無料詐欺に日本国民全員が騙されてるのはよくないんだよな。

とはいえ今回ギリギリ自宅にネット回線がない人でも使える感じのプランを出してきたのは一応評価できる・・・としておこう。
前述の3500円はガラケーの時代の話だけど、iPhoneSEとかiPhone5Cとかの5万円前後の安い端末が出た時には確かに一括0円で二年間月額3000円前後に下がった。逆に言えばデータ回線込みで端末価格6万円ぐらいなら3000円までは下げても大丈夫って証明したようなものなんだよね。

昨日WBSでスマホコンシュルジュみたいな職業を解禁すべきみたいなことを言ってたけど、そういうのこそ政府でやるべきというか。パソコン教室とかみたい感じで講師を税金で雇ってもいいかもしれない。
というか10年ぐらい前からずっと、義務教育でスマホの料金プランを勉強すべき・・・ぐらいには思ってるけどね。

来月頭にドコモの発表会もあるし、そこで値下げも出てくると思う。2万円前後の廉価版Galaxyも発表されてるので、新規で2万円まで割引できるということは、実質ほぼ無料もできる筈。

端末は選んで買う・・・という時代になってほしいものだ。