高齢者にとってのeSportsとは?

ふとボランティアで近所の児童館にいこうと思い立つ。

元々は元ゲーム屋として、専門学校で年間100万円とか払ってすべからくブラック企業のゲーム業界を目指すのではなく、書道とかを教える先生みたいなことがやりたくて、かつては自宅で教室のようなことをしたのだが、パソコンそろえてFlashのライセンスもPCの台数分購入とかはきつかった。
だが小学生のプログラム授業の必須化とかが始まった今、家庭教師的にたまに行って教えたり、自分のノートパソコンを持参しての教室を開けるんじゃないかと思って、まああてにせずに家庭教師的なのを募集しますと書いてみたわけだ。

そこで 児童館とかに行ってみたら?という提案があって今日話を聞きに行ったわけだ。
雰囲気的には・・・いつも来ている子供が少ないから要らないって印象を受けた。まあ子供が居なけりゃなにもしなくていいわけだし、イベントを開くにしてもこのコロナ禍では開けないという口実があるしね。
もちろん来てる子供が教えてほしいといえばいくつもりではあるけど、少なければそういう要望が出てくる可能性も少ないわけだし。

少子化だよなぁ・・・それともテレワークで親が家に居るから子供の面倒が見れるようになったというのがあるのかも。

~~とまあここまでは割と長い前フリで、横に併設されている福祉会館に紹介しましょうか?というもの。
ゲームを教える・・つまりeSports講座とかどうか?みたいなことを言われたわけだ。

そこでふと思った。高齢者向けのeSportsってどんなのだろう?
深くは考えたことなかったんだよね。面白いならやればいいじゃんぐらいで。そもそも俺はJeSUが提唱する”eSportsにふさわしいゲーム一覧”が大嫌いなので考えたくもなかった。

仮に自分がやるならどうするかと考えたわけだ。
で、その帰り道にいつも年寄りがゲートボールやってる公園があった。
住宅街からは割と離れた公園なのでゲートボール専用場ぐらいの印象だったが、この数年みたことないんだよね。

で、気になってちょっと調べてみた。関連する記事はいろいろあるんだけど、少し古めだけどこの記事が分かりやすかった。

公園からゲートボールがなぜ消えたのか【日経ビジネス】

年を取ったのでリーダー的な人などが亡くなったとかが原因で終わってるんだと思ってたが・・・意外にゲートボールにゲームがとってかわったというのがあるのかも。
それとゲートボールやってるというのが老人っぽいから嫌とかちーぱっぱが嫌とか。

あと高齢者が医療費無料だった時代は、用もないのに病院にくるジジババが邪魔だが、孤独死させるのはアレなので、地域での絆を作るためにゲートボールでもやってろと普及させたと。

・・・・確かにゲートボールの代わりならeSportsは最適だ。もちろん年寄り臭くもない。ナウなヤングにバカウケなのがeSportsだしね!

だが・・・先日の敬老の日に高齢者eSportsチームの発足のニュースがあってTwitterアカウントフォローしてるんだが・・・それ違うんじゃね?と、とてもツッコミたくなる。全部のツイートにツッコめるレベルでボケている。
年寄りが悪いんじゃなく、教えている若い方がダメ過ぎる。
ライフラインをライフラとかキーボードとマウスをキーマウとか略すのを覚えさせてどうすんだよと!
高齢者だからライフラインはちゃんとライフラインと呼ぶ紳士であるべきではないのか?!

ということでちょっと高齢者に向けてのeSportsの説明を考えてみた

・年寄り臭くないゲートボールだ!
eSportsはゲートボールの諸問題を解決するものだ。ゲートボールがつまらないと思った人にも自分に合ったゲームがあるかもしれない。タブンある。

・孫と遊べるきっかけにしよう
孫と遊びたい?尊敬されたい?じゃあ孫がプレイしているゲームを遊ぼう。孫よりうまくなるのだ。その時間ならたっぷりある。ゲームというのは私の経験上300時間だ。これだけプレイすればうまいと呼べるレベルになるぞ。時間の問題だ。
switchさえあれば無料で遊べるゲームは誘いやすい。フォートナイトやApex Legendsが鉄板だ。親(息子・娘)がケチだと孫がゲームソフトを買ってもらえないのでそれで永遠と遊んでいることが多いのだ。

・友達と遊びたい
同級生の友達と遊びたい?じゃあ格闘ゲームとかどうだろう?
格闘ゲームはオンラインならだれとでも楽しめるが、とにかく強い奴しかいない。だが同じ時期に同時に始めたならば条件は同じだ。1つのモニターで同じゲームをプレイしていきお互いが少しづつ強くなることを目指そう。

それに格闘ゲームでなくても対戦が出来るゲームはたくさんある。パズルゲームとか。
家庭用などゲームというとコンピューターに向き合っているイメージが多いかもしれないが一人遊びではないのだ。

・ゲートボールはギスギスしてやめた
強いとか弱いとかは別にいい。でもチームプレイはしたい。そんな人にはチーム戦のFPSやTPSはどうだろう。
基本的にはオンラインでそのとき試合を希望した人自動で集めてマッチする。敵はもちろんチームメイトもどこの誰かもわからない。オンラインなので最初は下手でめげそうになるかもしれないが、それは誰でも同じことだ。

・将棋がいいなぁ・・
もちろん対戦相手がいて得意ならば普通の将棋でいい。将棋や囲碁もゲームだしね。
リアルタイムバトル将棋オンラインというゲームもあるので紹介するぞ。一定時間でどんどん駒を動かせるコンピューターならではの将棋だ。
孫に将棋やろうと言っても嫌がるだろう。でもこれなら興味をもってくれるかも。

・脳内麻薬をドバドバ出そう

ゲームをプレイする・・とくに大会などに出場して緊張感がある”試合”では脳内麻薬が出るものらしい。
ドーパミンとかセロトニンとかの話はこっちの記事で書いてあるのでよんでもらいたいところだが、これって要するに甲子園に出る為に野球部の部活を頑張ってきてその結果が出る大切な試合とかに出る感覚なんだ。

部活に一生懸命撃ち込んで試合に出るようなそんな感覚・・・一生に何度あるんだろう?
最初の方で書いたフォートナイトやApex Legendsというのは100人のなかで一番の1人とか3人のチームを選ぶ試合を毎回毎回やるようなものだ。switchなどのゲーム機では性能の問題でその人数が減っている場合もあるが、要するに100人とかが参加する試合に参加する事なんだ。
悔しい!でもあそこのミスさえなければ・・・、あの敵に気が付いていれば・・もう一回!!という恐ろしい中毒性がある。たかがゲームでと思うかもしれないがこの試合に勝てば甲子園に出場できるのに!!ってところで自分がエラーとかして負けたら一生ものの悔いが残るぐらいが想像できるでしょ?

ちなみに甲子園は平成元年で49校で3730校。つまり単純計算で76/1の確率。確率だけで言えば自分の学校が甲子園にいけるかどうかぐらいのものだ。

そういう76/1以上の100人参加の試合をどんどんできる。これはそうそう体験できることではないんじゃないだろうか?
だから大勢の人が夢中になっている。
今、給料をもらえているプロがとくにいないのにeSportsが日本で盛り上がっているように見えるのは、こういう甲子園を目指す高校球児のような体験をゲームでした人がどんどん増えているからだろう。

~~とにかくコンピューターゲームをピコピコといってバカにするのはやめよう。バカにしているので高齢者ほどやりたくないんじゃないだろうか?子供にゲームばっかりせずに勉強しなさいと説教した手前ゲームとか一生できないのかもしれない。

でも私はゲームを作って来た人間だ。この私の前でゲームをバカにするんじゃない!ぐらい言ってもいいでしょう?
では言います。

ゲームを馬鹿にしてるの?じゃあお前は一生やるな。死ぬまで徐々に動かなくなる体をちーぱっぱして動かす努力をして時が来たら消えろ。
つまらないならやめればいいが、とりあえずお金を出さずにゲームする環境など今はいくらでもある。
昔は出した金額に釣り合わないのであればゲームを”損した”と非難してもよかったが、今ではゲームは無料で遊べたりする。

ゲームはコミュニケーションツールだというのは私の持論だ。善も悪もない。ゲートボールに善も悪もないのと同じだ。

eSportsを高齢者がやらない理由はないだろう。とにかくゲームをバカにしないで欲しい。
本気でやれば甲子園が出場がかかった試合ぐらいに嬉しかったり悲しかったりするのだ。

真剣にやってほしいものだ。


とりあえず私51歳のゲーム動画だ。結構激しいと思うがここまでいきなりできなくてもいい。
でも初老といわれる50過ぎでもここまでできるという事で貼っておこう。

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