ViewSonicのVX2257-mhdを購入してそろそろ2か月。
レビューとかも書いてみます。

まずこの商品。特徴としてはAMD FreeSyncに対応していて非常に安い。iiyamのFreeSync対応の24インチもこの商品を意識してか、新価格を出してきたようですがそれぐらいの安さ。

そしてモニターの種類も3種類あります。
私自身、27インチ23インチを何枚も持っているのですが、3画面にするには23インチ3枚でもかなり横幅が広くなってしまう。
左右のモニターを見ようと思うとかなり首を振ることになるので疲れるというのもあって、マルチやトリプルモニターの際の横幅削減を試す意味合いもあって一番小さいこちらを買ってみました。BenQの120Hzモニターが120Hz表示できなくなった(画面半分消える)症状になったのもあるけどね。

結論から言うと、AMD系のミドルレンジグラボを持ってる人ならおすすめできる。120Hz以上のゲーミングモニターの27インチを買おうと思ったら値段は倍ぐらいはするだろう。
60Hz、1msの応答で妥協するというか、グラボの性能がそれほど高くないのであれば、どうせゲームなどで60Hz以上出すのは難しいのでこのレベルでいいだろう。
トリプルモニターにするとしても1枚で160000円。3枚買っても480000円だ。120Hz以上や湾曲型ゲーミングモニターと差がない。3回分割払いも可だ。

特にお勧めしたいのはFluid Motionでアニメなどを見る場合。
アイキャッチの画像にしてみたが、Fluid Motionの補完が効かない画面を大きく横切る柱以外はぬるぬる動いてティアリングが発生しない。ゆえにスマホの画面撮影しても画面がずれるようなこともがない。

新PCにしてオペアンプの交換できるマザーボードにしたので音質も少し向上した。
アニメーションなどの視聴をメインにするなら27インチもいいだろう。

またLGもウルトラワイド2560×1080や4K、3840×2160のFreeSync対応モニターも出してきた。このあたりはさすがに少し高くなったり応答速度が5msとかになったりするが、3画面にしたりマシンパワーを高解像度に使いたい場合もアリだろう。

そうそう。注意点としてはFreeSyncで運用するならDisplayPortのケーブルが必要だ。
グラフィックボード側のDisplayPortのサイズがまちまちなので付属していないことが多く、この製品も付属していない。
購入するときにはケーブルも準備しておきたい。
最近はAMD FreeSync Over HDMIも規格もあるので、HDMLケーブルで大丈夫かもしれないが、購入するモニターの説明を確認しよう。

GeForce系のこういった技術もあるが、モニターが高くなる。
モニターもセットで考えていくとAMD系はこのあたりがメリットだ。

最近ようやく、AMD FreeSync対応製品が増えてきたといった印象だ。特に安価なモデルがね。
ミドルレンジでのゲームプレイでモニターのサイズなどを含めて不満があるならこういった安価なゲーミングモニターに買い替えるのもいいかもしれない。

その特徴等~
BenQのモニターのように妙に白い。明るい印象。
モニターの後ろにスイッチがあるので操作性は悪い。(まあ個人的にはあまり使わないし、下部にあると邪魔なことも多いのでいいかと)
内臓スピーカーはあるが、使ってないので不明。

ゲーミング機能の黒安定やViewSonic DCRは絵描き的には印象が変わってしまうので設定は弱めにしているが多少効果はあるようだ。
少なくとも120Hzモニターをショボイグラボで使うよりはね。w
~~このあたりは個人的な印象の差もあるかもしれないけどね。

とりあえずLGのモニター並みの安さ。
LGのモニターも持ってるが、安いだけで特徴がないというのがLGっぽさだと思う。それに対してViewSonicはViewSonicらしさを感じる。そうだな・・・ちょっとBenQっぽい。

パクリといえばそれまでだけど、LGとBenQの中間的なものを求めているならちょうどいいのではないだろうか?
またゲーミングモニターというものを体験する意味でも普通のモニターより特別高いということがないのも入門用として最適じゃないかな?