スマートフォンと値段

どうも最近、”格安スマホ”という名前が独り歩きしている気がする。大手キャリア(MNO)もMVNO業者も自分たちのメリットばかりをアピールしてデメリットを”隠している”印象。
その結果、どれを見てもよくわからないし、わかるように解説しているハズのスマートフォン関連のWEBメディアや個人ブログも自分たちにメリット(金)を与えてくれる人の為に記事を書いている気がする。

ということで、ここではもっとシンプルに話をしてみたい。

■毎月の通信費は一人2000円、スマートフォンなどの端末代金は2万円以下が適正

昔の携帯電話は端末無料で月額3000円とかだった。
実際、その水準で携帯電話会社は商売できるはずだ。実際総務省などが一括0円などを規制する前はスマートフォンでも月額3000円程度は十分実現可能だった。
だがそれを実現するためには二年おきに10万円近くするはずのスマホ(型落ち)を他のキャリアにMNPして一括0円で買うことで、2年間の割引を3000円ほど手にしなければいけない。3000円前後で使おうと思ったらつまり二年ごとにドコモとauをMNPして行き来するような形になる。もちろん端末は選べない。

そのような状況から端末代金と通信費を分割する流れが出てきたのが今の流れ。

MVNOなら月額2000円の時代だ。
それに加えて5~10分の定額通信が必要なら3000円が適正・・といったところだろうか?
もしそれより高いのであれば、あとはそのサービスを提供しているプランに付加価値を見出せるか?といったところ。
つまるところ、そもそも格安スマホは格安でも何でもない。それが適正価格なのだ。

通信費について

■スマートフォン本体は携帯ゲーム機の定価以下(2万円以下)が適正

さて。通信費・・つまり携帯電話代は2~3千円が適正として、これには端末代金は含まれていない。したがって端末を個別に買わなければいけない。

ここで2000円以下で通信費を提供して圧倒的に有利なはずのMVNOがなぜが苦戦を強いられる理由が出てくる。

スマートフォンは高いのだ。キャリアが売っているスマホは定価で6~10万円以上する。
だがすべてのスマートフォンが高いわけじゃない。キャリアだって確かに10万円前後のスマホをタダ同然でくれるが、キャリアが払っている原価はその半分程度だろう。
そしてキャリアが取り扱っているスマートフォンからいくらかの機能が削られているが、それに近いシムフリー端末と呼ばれるスマートフォンが4万円前後で売っているのだ。

結論から言おう。
そしてその型落ちもしくはさらに機能を削ったものなら1万5000円~2万円程度からある。
それを買おう。もちろん高いものを買うのも止めないが、その機能は必要なのか?と一度ちゃんと考えてほしい。

中には2万円も払いたくない・・という人もいるだろう。だがキャリアで端末保証を付けたら一人ならどうしても7000円はかかる。毎月5000円余分に払っているということだ。
最新でなくたって十分だ。ゲームをやらないのであれば2万円以下のスマートフォンでいい。携帯電話なんだから。
それにあくまで型落ちといってもゲーム以外のCPUなどのスペックは十分すぎるといったものが多い。

要するに子供に買い与える3DSや3DS LL程度の値段の端末ならいろいろあるので選べるよということだ。

耐用年数が大体2年というのはまあどうしようもない部分ではあるが、すでに10万円するスマホを買う理由はガジェオタでない限りないといえるのではないだろうか?

・・・正直、iPhoneシリーズや防水や耐衝撃性能のある10万円スマホ使ってるのって・・バカ宣言っぽくない?

私よくものを落とすバカです!
コンピューターを風呂に持ち込むバカです!
他人を持ってるものと同じじゃないと使い方分らないバカです!

要するに”君、必要のない機能まで騙だまされて買ったバカじゃないの?”ということだ。

そしてその本来上がってるはずの値段を見ていないケースがあまりに多いような気がする。
10万円のスマホもキャリアの仕入れ値が半額とするなら5万円だ。メーカーの部品代ならさらにその半額ぐらいだろう。
もちろん”原価”を語るのはあまり意味がないことだしするべきでもない。だが何も考えずに他人が持ってるものと同じものを、使いもしないオプションをつけられて無料だと思い込んだまま実際には10万円以上払って買うのはさすがに日本人としてバカっぽすぎるのでそろそろやめてほしいなぁ・・と思う次第だ。

おもちゃスマホ