剽窃AI技術の銭盗力まとめを書いてて、自称自動彩色利用の第一人者としてまとめも作った方がいいなと簡単に。
開発が止まってて古い記事やサービスも混じっていると思いますので、その点はご注意を。

style2paints

Lvmin Zhang氏githubページ

https://github.com/lllyasviel

有名な糞猫w
Twitter上で話題になった自動彩色の開発者。
style2paintsは最初はWEBサービス形式で出資?を募っていたが、だれも現れなかったのか公開を終了。
後にアプリ形式で提供されたが、その後ControlNetといった全自動剽窃機向けの機能を提供してしまう・・っていうかstyle2paintsもV5から中身Stable Diffusionじゃねぇかぁぁぁぁぁ!!!

私はstyle2paintsのデータがヤバイことに気が付いて利用を停止しました。

Petalica Paint(ピクシブスケッチ)

Petalica Paintとして単独でサービスしてますが、気が付くとこの文章が追加され、60万枚も盗んでることが判明しました。
Petalica Paintは以前はPaintsChainerという名前。

2018年には文化庁の第21回メディア芸術祭エンターテイメント部門で優秀賞を受賞した。中国語版のサイトもある。米辻はインターネット上で60万枚のカラー画像データを収集し、線画に変換。この線画とカラー画像をデータとして深層学習でモデルを作成し、2017年1月27日に公開した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Chainer

普通にスクレイピングで盗んでます。米辻ってのが有名な糞オーク。

機械学習で線画を自動着色する「PaintsChainer」の楽しすぎる未来
https://ascii.jp/elem/000/001/597/1597211/index-2.html

そしてこちらがPFN、Pixiv、そしてさくらインターネット(高火力コンピューティング)の癒着の様子です。ご確認ください。

あと、2018年には文化庁の第21回メディア芸術祭エンターテイメント部門で優秀賞を受賞。(募集期間 2017.8.1 – 10.5)
そしてなにかと問題になる30条の4は平成30年5月18日に成立、平成31年(2019年)1月1日に施行。

ちなみに30条の4というのはデータセットを他社に譲渡もしくは売買を可能とするものです。
海外もそうですが生成AIの研究目的で、私的利用の範囲内で自社で一貫してデータ収集から出力まで行う限りは合法です。
逆に言えば他社にデータセットを渡すと違法。Laion-5Bの場合、海外(ドイツ)の非営利団体にお金を渡してスクレイピングで作ったものを公開させることで違法状態を回避したつもりになっている。
逆に言えば日本だけこのスクレイピングで盗んだ画像のデータセットを他社に売り渡すことが可能になっている。

ここまで理解できましたか?

では、PaintsChainerがPFNからPixivに譲渡した場合のPixivの気持ちを述べよ。またPaintsChainerという名前のものをPetalica Paintとかピクシブスケッチという名前に改名した理由を考えよ。それぞれ配点は10点づつね。

なぜか商用利用可能になるの巻

60万枚スクレイピングで盗んでおいてもっと前に法人向けに商用利用可能にしてるの巻

https://twitter.com/PetalicaPaint/status/1398556987231662084

クリップスタジオ 自動彩色

こちらの記事でまとめました。

結論から言えば230万枚以上利用の疑いあり。

アイビスペイント 自動色塗り機能

明言されていないがstyle2paintsのことを解説しているので同じ仕組みだと思われる。
ユーザー投稿の60万枚から30万枚選んで勝手に使うとか邪悪をかなり煮詰めている。

 

凸版印刷 マンガAI着彩機能

https://www.dnp.co.jp/news/detail/20169837_1587.html

日経の有料記事で800万枚利用のWEBTOON向けの自動彩色の記事があったとX上で見かけましたので、おそらくこれのことではと。

Webtoon AI Painter

NEVERのやつ。え?何言ってんですか?
NEVERがまともなデータ使うわけないじゃないですか~。
あの無断転載画像で問題になったNEVERまとめのNEVERですよ。

https://ai.webtoons.com/ko/painter

ちなみにこちらの記事、NAVER WEBTOONによる韓国研究チームが開発したとあるので、おそらくWebtoon AI Painterの自術だと思われます。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/11/news040.html


style2paintsは使ってた当時の私のツイートもそのページで紹介されているように、自動彩色の中ではクオリティの高い技術だと思っていた。だが、使用している画像がダメだったのが判明して使ってません。逆に言えばまっとうな学習データがあれば安心して使える可能性がある。

 

かといってLvmin Zhang氏は画像の無断利用はもちろんGlaze突破したとかいろいろ発言に問題のある人だ。問題がバレたので自分も日本人なので日本の自動彩色の進化を待っていたのだが、クリスタは石川研究室発で230万枚使ってるらしいし、Petalica Paintはさくらインターネットと癒着していると言っていい。しょぼい癖に使ってるデータの開示を一切しない・・・。

せめて自動彩色まともにしませんか?