AdobeFireflyの商用利用可能詐欺が酷い・・・ということで今までもその問題は散在書いた気がするがちょっとおさらい。

AdobeFireflyの商用利用可能はadobeが勝手に宣言しただけです。

生成AIで作られた画像を公開する行為は文化庁の著作権侵害と同様という判断は変わらず。もちろん著作権などまるでない。
それは変わるはずない。だって人間じゃないしAIだもの。

そして重要なポイント。もし訴訟されたらそのお金を負担する謎保証。
これエンタープライズ版だけです。つまり企業のライセンス。

個人は訴訟されたら勝手に死ねって話です。

AdobeFireflyは安全という話。これも嘘・・というか個人的には逆に危ないと考えています。
まず生成AIというか剽窃AIは剽窃する元画像が必要。

これをLaion-5Bみたいな真っ黒なものを使わないのはいいとして、著作権切れ(パブリックドメイン)と著作権フリー(クリエイティブコモンライセンス)の画像とさらにAdobestockの画像をごちゃまぜにして勝手にぶつ切りにして合成するって事です。

ここで問題になってくるのはクリエイティブコモンズライセンスとAdobestock画像。

まずクリエティブコモンズライセンスで勝手に使っていいよとされているものは、細切れにしたうえに作者が分からないようにして使っていいというものではない。
ハッキリ言えばパブリックドメインになった作者がなくなってる画像だって、もし作者が現代に居たら、勝手に細切れにしてなんでもいいそれっぽい画像の材料にすることを許可するはずがない。
死人に口なし的なことをAdobeが行い、それを利活用する作品盗賊者がAdobeFirefly利用者だ。

まあパブリックドメインは死んだ作者に呪われるぐらいしかないかもしれないがクリエイティブコモンズライセンスの歴史は割と浅い。当然だがクリエイティブコモンズライセンスで提供した作者がそんなことに使われるとは思わなかった!訴訟!ってのはあり得る。

そして一番問題なのはAdobestockの方。
まあ簡単に言えばAdobe公式の有料素材販売所ですね。
これに登録していた画像を勝手に剽窃AIの餌にされた。実際にいいから俺の作品を抜け!オプトアウトだ!といっている作者は居る。
(注:当時の時系列は調べてみる必要があるが、一応オプトアウト期間はあったはず。ただその情報や注意喚起がTwitter上に出た時点から一週間ぐらい後が期限だったような?かなりだまし討ちに近い規約変更だった印象)

そりゃそうだ。自分の作品をいろんな企業が広告に使ってくれるかもしれないと思って出してるのにそれを勝手に生成AIに食わせたんだから。
正式版になって還元されるということらしいが、まともな金額ではないだろう。雀の涙。

まあすごい大金がもらえれば手のひらくるんしてくれるかもしれないが、それも金額次第。

それだけじゃない。Adobestockに生成AIの画像を登録している。
これは画像の転売だ。・・・いやちがうな。盗んでいた登録者は努力も金も支払ってない泥棒。
泥棒の盗品を仕入れて売る盗品専門ショップといったほうがいいかもしれない。まあまともな商品も混じってるだろうから質が悪い。まあメルカリみたいなものかw

なぜそんなAdobestockに並べられてた商品がクリーンだと信じられるのだろうか?

さらにいえば企業のキャラクター画像などを勝手に登録している奴もいるようだ。
これば見ればわかる泥棒だが、そんなものまで混ざっている。

AdobeFireflyは安全?嘘だ。そんなはずない。盗品が混ざっている。

しいていうならば学習元はAdobeが集めたので、盗品だった場合はAdobeに保証を求めることぐらいはできるかもしれない。だがそれだけだ。

そしてそのことで失ったクリエイターとしての自分の信用は永久に取り戻せない。

まあ私としてはAdobeに騙されるなと言っておくが、嘘を言っているかもしれない。当然だ。
だから自分で調べて欲しい。Adobeに騙されるな!