文化庁のパブコメを書こうというXの呼びかけをよく見るようになった。

それ自体はとてもいいことだ・・・でもあの”AIと著作権に関する考え方について(素案)”自体がいろいろ間違っていてツッコミどころが多い。

そもそも自称生成AIは生成していない。
私は剽窃AIとか剽窃AI犯罪者と呼んでいる。

いまだにコラージュかどうかといった揚げ足取りをしあってるようだが、じゃあ生成AIか剽窃AIかどちらか?といえば、0:100で剽窃としか言えない。生成AIという名称が詐欺だ。

第二に自称生成AIは合法ではない。
海外の商品でもあるので世界的なベルヌ条約や機械学習における無断学習の可能な範囲で語るべきだ。

それから言えば、そもそも研究目的でなければいけない。第二に私的利用の範囲内でなければいけない。つまりネットに画像等のコンテンツしての自称生成物を公開してはいけない。
研究目的なら公開する必要もない。

ちなみに各種生成AI作成サービスが商用利用可能とか言ってるのはただの出まかせだ。
奴等のルール。金払った奴だけ商用利用可能だよ・・・ただしその全責任はお前が自分で取れと書かれているはずだ。罪を客に擦り付けているといっていい。
もちろん商用利用してはいけないのは作成サービス側も同じだ。

だから奴らは画像作成料とは言ってないはずだ。
システム利用料だと。
それはポイントを購入させたり、○枚出力するだけのGPU等の計算したった代でしかない。

あくどい。そんなあくどい奴らに騙される馬鹿な日本人。

そろそろ生成詐欺に騙されるのをやめるべきでは?
それは法規制などしなくても可能だ。

それは生成AIを剽窃AIに変更するという事だ。

これでほとんどの人間は使うのを止めるのでは?

剽窃AIって呼び方にするだけで、芥川賞は5%剽窃したことになるし、教育の現場で子供に剽窃を教えるのかとなるし、剽窃AIで作業が半分になったとかも剽窃AI企業になるし、政府は日本人に剽窃させるために何百億も税金を投入する。

これがまともなはずがない。

まずをこれをやろう。

これは文化庁だけでもできるはずだ。実際に脱法ドラッグから危険ドラッグへの名称変更は厚生労働省が出来た。

「脱法ドラッグ」に代わる新呼称名を選定しました
https://mhlw.go.jp/stf/houdou/0000051607.html

これと同じことを生成AIの新呼称名の募集としてやるだけだ。とりあえず文化庁が。

ちなみになぜ名称を変更しようとしたのか若い人はしらないだろうからちょっと補足すると、”脱法”という言葉がカッコイイよくイメージがいいからだ。主に若者に対して。
本当は剽窃なのに生成と呼んでいるのと根本は同じだ。
だから簡単に言えばカッコ悪く危険性が分かる名前にしようとなった。

現在”違法薬物”という名称もある。
これは違法と分類されているから。

違法薬物危険ドラッグの境目は”指定薬物に厚生労働省が指定する”こと。

つまりだ。
まず文化庁が生成AIを新名称を募集して、仮に剽窃AIに決めたとすると、すべての生成AIを剽窃AIと呼び変える。
そして文化庁が日本で使える剽窃AIの学習セットを分析し、LAION-5Bのような”違法な成分”を含んでいたら違法AIと指定するべき。
少なくともEUの法規制的には学習データの確認や情報提供が盛り込まれるはずだ。日本初のせ・・剽窃AIを作るのであれば、どちらにしろ学習データの成分の提出する必要がある。

違法薬物のMDMAなどでも成分をちょっと変えては販売するいたちごっこが行われているが、その都度文化庁が学習セットを分析して剽窃AIか違法AIかを判断し、違法ならば指定して公表すればいい。

生成AIは消滅し、剽窃AIと違法AIしかなくなる。あと普通の判断するタイプのAIだね。
これで使うようならその人間や企業がおかしい。

これでおかしい人間がいなくなるのであればその時に法規制すべきだ。

もちろん私的利用の範囲外の生成AIの利用に対してだ。
金儲けてなければいいと思ってる剽窃AI犯罪者も多いようだが、私的利用はXの自分のアイコンに画像を使うのも・・・含まれない。
なぜ無断転載を含めやってるのかというとそれ自体に刑罰がないから。
もちろん著作権者が損害賠償請求はできるが、Xのアイコンに使ってるとかアニメの販促用画像とかは損害賠償しても請求できるのは0円・・といったケースになりやすい。
アニメのスクショの無断転載も多いけど、実際に裁判起こしても1枚当たり数百円しか取れないだろう。だから裁判してないだけだ。

だが生成AIの画像を公開したら罰金・前科持ちという法規制を作る。あくまで剽窃AIと名前変更してもやめない奴に対してだけどね。

実は現行法でも著作権法120条で、死者の作品を使っていないという証明も出来ないんだから、死者の作品を使ったと仮定して500万円以下の罰金刑を非親告罪で科すことは可能・・・という見解を持っているが、正直それは私も重すぎると思う。
それに著作権法の違反は遡及適用可能だ。今までに一度でも生成AIの画像をネットにアップしたことがあれば、全員から最大500万円奪う事が出来ます。

さすがにこれは剽窃AI犯罪者と言えどかわいそうなので、ネットに剽窃AI画像をアップしたら警察が玄関ノックして5万円ぐらいの罰金と前科持ちの刑ぐらいでゆるしてやらあ!新法(刑法)だから遡及適用もしないぞという優しさです。ニッコリ

ということで自称生成AIの生成は詐欺なので剽窃AIと呼びましょう。

それで止めない馬鹿は前科持ちにしましょう。

どや?

【追記】
海外で14歳の女の子が同級生にポルノを作られてそれを苦に自殺というニュースが入って来た。
私の主張は生成AIの画像や文章をコンテンツとして公開するなというものだが、逆に言えば公開しなければセーフということになる。
このような事件には対応できない。やはり法規制で生成AIを全体的に禁止するしかないかもしれない。ギリギリ考えられるのがサービスとしての画像生成AIの全面禁止or確実に裸が出力できないシステム化。同時にSDなどローカル環境の所持を違法化しかない。

剽窃AIへの名称変更が出来たらできるだけ早くローカル環境所持の違法化ですかね。