生成AIはハッキリいえば詐欺です。生成AIという言葉に何の違和感もないのであれば、あなたは騙されています。
剽窃AI犯罪者のゴーホーという鳴き声に騙されないようにするためにも生成AIの実態を知る必要があります。
このマガジン”対剽窃AI犯罪戦闘記録”では、そういった剽窃AI犯罪者との戦い方を記していきます。

生成AIの出力物を公開する行為はまだ犯罪として刑罰が決まってないだけの違法行為です

現在は研究目的(研究者のみが使える)かつ、私的利用の範囲内(ネットに公開しない)場合に限ってのみ著作物の無断利用ができます。
つまり教育目的に限り~というのと同様です。ネット公開自体が法に反した違法行為です。合法ではありません。

30条の4で合法も詐欺です

無断で著作物を使用した生成AIに必要不可欠な学習セットは、本来は自分(自社)で収集も行わなければいけないものですが、これを他社が作ったものを買ったり売ったりする行為を合法とするだけです。もちろん研究開発目的です。享受不可。

生成もAIも詐欺です

そもそも生成AIと自称していますが、日本語の言う意味での生成はしていません。ジェネレートしていません。誤訳であり詐欺と言っていいでしょう。
NFTなどで世界でただ一点しかないものを大量生産するためにパーツや色違いなどを組み替えて数千と画像を生み出すものはジェネラティブアートなどとよくいいますが、ジェネレートとジェネラティブを別物と定義するなら、生成AIもジェネラティブです。
ジェネラティブを生成と訳したので”無から創造する詐欺”にあっています。

勿論AIも詐欺です。
AIの定義は古くはファミコン時代のシューティングゲームのザナックなどで難易度自動調整機能をAIと称して来ましたので、AIはこうだと一概にいいにくい用語となってしまっています。
ただ難易度自動調整などの”一定の判断”が出来るものをAIと呼称するのであれば、生成AIと呼ばれるものはどれも判断していません。検索と合成です。

生成AIという名前を変更すべき

以前、厚生労働省は脱法ドラッグといった呼称を危険ドラッグに名称変更しました。”脱法”という言葉が若者にとってカッコイイからです。
生成AIは言い換えるならば現在は逮捕されない脱法AIといってもいいですが脱法はカッコイイからダメです。
私のお勧めは剽窃AIです。生成AIを公的機関によって剽窃AIに変更すべきです。(以下剽窃AIと呼称します)
文章も画像も音楽も学習セットに基づいた剽窃しかできないのですから実態にあっているでしょう。
出来れば危険ドラッグのように公的機関によって剽窃の学習セットの成分を分析し、その分析結果として他者の著作物を無断学習したという”違法な成分”を確認したら生成AIを違法AIとして使った人間もろとも処分すべきです。

規制はしないよりした方がいいが、享受側を犯罪者と定義すべき

剽窃AIを利用しコンテンツとして公開した者を逮捕するのは大切な事です。
本来著作権法は遡及適用が出来ますが、刑罰が伴う新規の刑罰法が生まれれば遡及適用は出来ません。(刑罰法規不遡及の原則)
逆に言えば刑罰法を作るべきです。そうすれば過去の罪はとりあえず問われません。剽窃AI画像を利用したコミックや、芥川賞のアレは出版できなくなるかもしれませんけど。

そしてそれは剽窃AIコンテンツを公開した者を罪に問うのはもちろんのこと、享受した側も罪に問うべきという事です。

#NOMORE無断生成AI タグで実態を知ろう

Xでこういった呼びかけで、被害者の声が多く集まっています。

前述の剽窃AIコンテンツを享受した側も罪に問うというのは、剽窃AI生成物(盗品)を製造しただけでは不十分だからです。
マジコンの例でもサイトとその運営者をいくら潰しても次から次へとゲームのデータ公開する犯罪者出てきます。ファイル共有ソフトも誰がアップロードしたのか特定しにくいがゆえに逮捕されにくいものでした。
剽窃AIの公開者を逮捕できるようになっても同様でしょう。それどころか一番悪い奴から順番に逮捕される・・と考えてしまうと、逆に剽窃AI犯罪の助長に繋がるかもしれません。

ノーモアという言葉から連想されるのは、映画館で上映前に流されるあの映像。映画泥棒ではないでしょうか?
あの映像は、Winnyといったファイル共有ソフトやマジコンが問題となり、全国の小規模のゲームショップが消える文字どうりの壊滅的な被害を受けたことにより遅まきながら出来た、著作権改正とその危険性を訴えるものでした。
だからこそ”違法にアップロードしたものと知りながら”ダウンロードした享受側も罪が問われるようになったのです。

剽窃AIも剽窃したコンテンツを出力した人間はもちろん、見ただけで逮捕できるようにすべきです。実際にはそうそう逮捕されることはないでしょう。
ですが逮捕されるようなことをする、つまり犯罪者になることはまともな人間なら避けようとするはずです。

同時に生成AIではなく剽窃AIと名称変更することで、無から意味出している!新しい技術!という詐欺に騙されないことが重要です。