なんか3日ぐらい前から定期的に起こる弾幕STG論争が再発。

今回はちょっと長引いているというかいつもと違った展開を見せている模様。ということで個人的にちょっとメモ。

というかね。実質ケイブとか言う自社株発行しては生き残ってる謎の会社が弾幕STG作り続けてるので、「うっせ~老害!悔しかったら自分で作れやカスww」で終わっちゃうんだよね。というかTwitterではこの手の論争は無理だろう。

でも今回は若干様相が違う。
ケイブ自身が会社がヤバイ状態でさらに東方のSTGを作ると言い出し
スマホで音ゲーやってたら弾幕STGが始まる不思議なアプリが登場
シャープが宣伝のためにクソゲーSTGを公開してて、これがボスが理不尽な弾幕系だったとか。

弾幕STG派も”イライラ棒”とか”背景などが見れない”などの弾幕STGが嫌いな理由にいまいち反論できない状態。

またカプコンアーケードスタジアムが出たのでカプコンの通常STGがいろいろとお得にプレイできる。なんなら1943は無料でプレイできる。弾幕STGしかやってない人間にちょっとやってみ?というにはいいチャンスなので、老害と罵られて馬鹿にされてる従来型STGファンはかなり反撃をしている模様。

個人的には弾幕STGと従来型のSTGはまったく別のジャンルだと思う。
ビデオゲームの基本はコンストラクティブ&ディストラクティブだ。

コンストラクティブは作る要素ももちろんだが、攻略法を作り上げる~~といった要素も含まれる。

つまり従来型は敵を破壊する快感を楽しむものだ。

それに対して弾幕STGに破壊の要素は少ない。今の弾幕STGになるにしたがって、それらの要素がスポイルされていった。なんなら美少女が空飛んで、美少女のボスが狂ったように弾をばらまく。
美少女撃ち落として破壊の爽快感wwとか言ってたら逆にヤバい。

大量の弾幕と小さい当たり判定で避ける楽しみを中心にしている。生き残る快感といってもいいだろう。
エリア88のエトランジェみたいな連中だ。もう死ぬつもりで傭兵になって、空母買ってまた死にかかって記憶喪失になるしか救われない罪深い連中だ。

彼らを的確に表したのがイライラ棒というワードだろう。

まあ何の見返りもないのに100円とかを投入して生き残るためにやってるんだからね。これは実に音ゲーというジャンルにも通じるものがある。

音ゲーや弾幕STGというもののプレイヤーは決して昔のゲームのプレイヤーと相いれないのだ。
お互い死ぬまで殺しあわねばならないだろう。

なんつって。
まあお互いを無視すりゃいいんだけどね。今までそうしてきた。

ただ同人STGがこの状況を変えてしまった気がする。
同人ゲームを作るうえで一番ネックになるのはグラフィックだろう。特に背景だ。
そこで背景描かなきゃいいんじゃね?宇宙空間や森みたいにスタンプみたいに一本描いた木をコピペして並べたりとか。ぶっちゃけ普通に描いた絵でいい。場合によってはgoogleアースの画像加工したってちゃんと工夫すればバレないんじゃね?

ボスは美少女でOKだ。

まったく簡単だ。

いや・・・問題はそんなイライラ棒と揶揄される弾幕だけでゲーム作る事なんじゃないの?

背景やでっかいボス描けよ。地形があるSTGの方がイライラ棒?まったくそうだよ。だがボムもない状態で画面を覆いつくす敵弾と、ちゃんと通れる道がある地形と一緒にすんなよと。
それはもちろんプロの弾幕STGを作ってる会社にもある。もちろん同人ゲームにもそれなりに作りたいゲームのこだわりはあるとは思うんだが・・・若いプレイヤーにはわからないとは思う。

そもそもSTGでオッサンの暇つぶしじゃね?なんで老害と言って昔のSTGファンをバカにしてきたんだ?

イライラ棒と言われてブチ切れる弾幕STGはもう滅んだ方がいいんじゃなかろうか?死ねとは言わないけどケイブとその関連会社の弾幕STGゲームだけ買ってりゃいいでしょ?

好きでもないゲームを買っては文句つけるのやめてくれ。アーケードのよかったところはレビューがないところだよね。好きな人が金を出せばいい。なんらなら下手な人ほどいいお客さんだ。

個人的には今回の謎論争は弾幕STGの最後の断末魔の叫びだと思う。
ケイブが東方ネタの新作で成功しても失敗してももう弾幕STGは出てこないだろう。美少女がふわふわ浮いて、絵がなくても作れるゲームが弾幕STGになっていく。

自社株発行しまくりケイブと一緒に従来型STGプレイヤーをバカにしまくってきた弾幕STGプレイヤーというのが消えてなくなるのを期待したいところだ。

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まあどうせこんな個人ブログにまで突っ込んで切る人間は居ないだろうから暴言を吐いてみる。
嫌われてるのは弾幕STGじゃない。嫌いなら買わなきゃいいんだしね。
つまり嫌われてるのは弾幕STGプレイヤーだ。

お前そのゲーム楽しむためにいくら使った?