「犯罪なのでやめた」 野菜偽装指示された孫請け【山陰中央新報】

見出しがちょっとショッキングか?偽装は”犯罪”としている。
この場合、”すぐ”がどの程度すぐなのかも問題になりそうだが、表示を偽ることを犯罪としてしっかり認識させて、対企業向けに詐欺罪の延長として処罰できるようにすべきなんだろう。商売としては儲かる方法があるのにみすみす逃したりはしないし、組織の中で責任があいまいになるなら今後も減らないだとうしねぇ。

基本的にはそんな組織は潰した方が早いとは思うのだが、新しい会社を作られるだけだし、罰金規定を定めるのにも会社の規模に応じた形にしないとやっぱり会社を潰して逃げられる可能性も高い。
個人情報の流出・売買にしても組織を隠蓑に悪さする個人が増えた気がしないでもない。そもそも会社との雇用関係いう形態が今の時代に合わなくなってきているのかもしれない。金と目的があれば会社なんかいくらでも出来る訳だし、買収だって出来る。
じゃあ会社ナシで個人だけでいけるか?というというとそうは思えないが、徐々に個人経営が組織的に集まる仕組みが必要なのかもしれない。それは素直に考えるならある意味”商店街”的なので難しい面もあるのだろうけど、ポータルに頼らない形で何かを作ったり売ったりすることで今後数年のネット社会で何か見えてくるのかも知れない。それはネットだからこそ信用が必要でそれを得るためにどうするか?を真剣に考えてくる結果なのだと思うのだが、いまだモールに参加しての手っ取り早い集客でで盗んだものを売るような人は後を絶たないからね。その辺からネットでの売買の信用崩壊が先に必要なのかもしれない。