「量子コンピューター」へ第一歩 光子で情報を瞬間移動 【朝日新聞】

なんかよく分からんが量子テレポーテーションとかって時点でなんかすごそう。
セクサロイドの設定上のニューロブレインはやっぱり永遠に生きることを前提にしてるので、よくあるSF系によくあるロボットのように有機コンピューターというのはないと思う。情報劣化しちゃ困るし。

ちょうどDVDでターミネーター3とマトリックス3作目を最近借りてきて見た。
どちらも作品的にはイマイチ感があるのだが、自立的に考えるコンピューターという点では興味深い結論を出してる気がする。
ターミネーター3ではシリーズ通して出てくる”スカイネット”というものが全世界のコンピューターが接続されたものでウイルス事件によって起動せざろうえない状況に陥る。
作品では説明はないが、いたずらにウイルスを作る人間という存在がコンピューターにとって敵と認知されたのだろう。
またコンピューターの裏切りや人が勝手に寄せる信頼に関しても微妙な感じだ。

またマトリクスにおいてはあまり深く考える必要はないと思うが、スミスという存在がウイルス的に増殖し、また預言者や救世主もそれに対抗するワクチン的にみえた。
それは単一存在が増殖する危険性や進化においてゆらぎの重要性や預言者という”プログラムの未来予測能力”の可能性など、人間として必要な能力がコンピューターに求められ始めているようにも思える。
もっとも映画なので人間の敵としてテロリストや宇宙人よりコンピューターの方がふさわしくなって来ただけでそこまで深くは考えてないんだろうけど、考えさせる余地を残すのって意外に難しいんだよね。