光ファイバ2010年に3000万回線まで拡大。IP電話の普及などで推進 ―NTT【RBB】

6年後に半分はIP電話にする計画。この光ファイバーってのは結構ネックで電話会社は今まで価格破壊者だったソフトバンクよりも電力系会社や有線の音楽配信やケーブルテレビ会社と戦うことになる。
実際問題として設備投資が大きいのでソフトバンクもこれからは光では価格破壊は狙わないし、今後は値段では勝負しないようになるだろう。
そうなると光のネックは光にするメリットだ。今までは大容量ファイルといえば違法なものばかりが注目されていた訳だが、コンテンツ配信がある程度されなければメリットはない。

そうなってくるとケーブルTV会社の方が有利に見えるが、光を引けてもネットへの接続側のインフラが整っていないといったことの方がデメリットになっていた。それは電力会社も同じ事だ。

確かにNTTがコンテンツ事業に本気になるとは思いにくいが、6年後に半分普及させるということでそれなりにコストなどの競争力をつけるだろうし、同時に価格競争力もつけなければならない。
当面はADSLもあるわけだし、それで十分な人も多いだろうが、IP電話と光を普及させることとなると話は別だろう。乗り換えの対応も十分しなければいけないだろうしね。
来年あたりが楽しみだが、プロパイダを変えるとなるとBLOGどうしようかなぁ・・とか思う部分もあるわけで、DIONにも頑張って欲しい所だが・・・。

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【RBB】