名古屋で深夜に24のシーズン2がやってるのですが、おかげでどうも昼夜逆転気味。この時期深夜の番組表がホントにあてにならないからなぁ。

ようやくラスト2話を残すのみになってきたのでちょっと書く。ネタバレっぽいかもしれないけど、公式サイトの方がよっぽど詳しいからねぇ。


で、今回もキム大暴走。乳もゆれます。ジャックも無茶だがキムも無茶すぎ。空気読めない度ではデスノートのミサミサ並か?

シナリオに関してはアメリカ的にはかなり冒険なんだろうけど、なんかアニメ的ご都合主義を感じてしまう。みんな忙しくてなあなあのウチに大変なことになるのが24っぽいけど。

メイソンの再利用やせっかくの中東系協力者(公式サイトに名前が出てない・・)の死は意味あったのか・・と。一人死ななきゃいけないというのも不自然な感じがするし、2人の死がキムの勘違い大暴走の演出のダシに使われてる気がしないでもない。
キムのダシといえばあの彼氏。別れ話を切り出した時の彼が、最後のカットで切られた足が映ったのは秀逸。ただ警察官とか店員とか軽いところでは見た目で窓ガラス割られた人とかシェルターの変人とか周りをすべて疑う性格がやばそうな。ある意味ジャック以上に凶悪なキャラだ。

今回裏切りのプロセスがあんまり無いので、旧キャラ系は予想が出来ちゃったし、誰が裏切る?みたいなところで予想を裏切る展開がなかったのが物足りない気もする。ジャックが死んでもどうせ生き返るだろうとか思っちゃうぐらいに。敵のハズの中東系のキャラの協力者が少なかったせいもあるだろうけど。

メイソンがボロボロになって帰っちゃうまでは面白かったんだけど、それ以降がグダグダになっちゃった感じ。やっぱキムがジャマだよなぁ。キムがいなけりゃ印象に残る被害者がいなくて普通に見れたものを・・・。

愛してると劇中で2回言っちゃう父バカと乳バカが主人公という時点でおかしいのだが、無茶だが結果を残す父バカのセットに乳バカがついてるのがこのシリーズのコンセプトになってしまったような。やなコンセプトだなぁ。