ジュラシックコード??人類700万年・封印された脳内恐竜の謎??という番組がやってました。
キャノンらしいアプローチだが、一般的にワニの領域と呼ばれる本能的な部分を爬虫類脳、理性的な部分を人間脳として2時間にわたる長い時間を人類の歴史と照らし合わせてドキュメンタリー的に紹介してました。

後半ではニュータイプやコーディネイター、電脳みたいなのに科学者が真剣に取り組んでいる例を紹介してたのはちょっと興味深い。アミテージサードみたいな光合成する火星人とか。

人間の欲求としては一番究極なのはやっぱり不老不死だと思う。STAR☆TUNEの世界では倫理的・技術的な制限上、女性型のセクサロイドというものにリアリティも求めている訳だが、脳がコンピューター化することで人間としては危険な本能を捨て去ることが出来る可能性も含まれる。
それが女性のみ??つまりは子供を作って進化したり適応する必要性がないとも言える。まあその辺はアレックスシリーズになるし、制作するとしてもかなり先にになりそう。でも、そろそろその辺にも自分なりの答えを用意したいなぁ。

しかしゲーム脳みたいにゲームに関しては私がみた限りではまったく触れられてなかったね。
芸術や音楽、その他のエンターテインメントが人間脳で爬虫類脳を抑えることで生まれるストレスを発散させる効果があると番組ではまとめていたが、ゲームというのは結構違う。
その理論で言うとゲームは”擬似的に爬虫類脳を活動させる”ことになる。子供が凶暴なのは残虐ゲームのせいだ・・みたいな理論になっちゃうのであえて避けたんだろうね。その話題は。

個人的にはまったくもってその通りだと思う。ゲームは”ワニの領域の安全領域での開放”だ。
コンピューターの中というオリの中なら、ワニがいようがライオンがいようが構わんという理論。なのでいまさらフォローする気もないけどねぇ。
問題はオリの中か外かをはっきり区別することだと思うが、今の風潮としてはよりリアルにというのがあるからなぁ。ちょっと微妙だ。