今までAIイラストは問題だというのを説明した時期は書いたけど、こっちに移転させて文章を成型しようとしたらめっちゃ長い!ということで簡単に、1つだけに絞って説明してみます。

ここがヘンだよ日本人的にここが泥棒だよAIイラスト~~みたいな?
そう泥棒なんです。
AIの技術はすばらしいが~~とかいうのやめてください。ブロックしますよ!っていうかしてます。
泥棒が素晴らしいわけないじゃないですか~~はっはっは!

AIが素晴らしいなんて発言をするってのは泥棒の片棒を担ぐって言うんですよ。
~というのをシリーズにしていきます。

まずはPixivの絵の非公開化運動の件。
ようやくかという感じだけどなぜそうなってるのかわかってない印象。

まず知って欲しいのはAIの学習データには大きく分けて二種類あります。そもそもAIじゃないんだけどそこは今回それは言わない。

58億以上の盗んだ絵とタグを紐づけたもの
LAION-5Bと呼ばれるネットから収集した著作物にその絵が何かという説明をタグとして大量に紐づけたものです。児童ポルノも含まれたヤバい奴です。

多くのAIイラストはまず58億以上著作物を盗んでます。これをベースに独自に盗んだ画像とタグです。
タグぐらいは独自につけてるかもしれませんが。

そしてpixivなどで非公開のきっかけになったのが、
絵柄の再現の為の学習用データ
少ない枚数で実現できます。

少ない枚数で実現できてしまうということは個人の泥棒が盗んだデータを使って絵柄の再現の為の学習用データを作ることができる。

これはファミコンなどのゲームのソフトのようなものと考えてください。

そしてこれらを実現する基本ソフトは無償で世界中にばらまかれています。
高性能なPCがあれば誰でも作れてしまいます。本当は研究者以外作っちゃだめなんですけど、相手は泥棒。研究者を名乗る詐欺ぐらいは当然します。

ネットで配布されている全自動剽窃機(無料配布)
そして
絵柄再現カセット(無料配布or配布物合成or盗んで自作)

すべて無料。そしてこの全自動剽窃物&盗んだ絵柄セットで制作した剽窃物で金儲けする泥棒がいるんです。盗んだものを販売するようなものです。

そしてその泥棒を招き入れてて販売させてるのがpixivです。

自分の大切な著作物を預ける銀行兼ギャラリーだと思ったら、泥棒を招いて剽窃作品を売らせている。
少なくともそういう社員がいるのは確実で、それが新規で入れようとしている規約に反映されている・・・と感じた訳だ。

・運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあると当社が判断する行為
・特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を、反復・継続して行うことで、当該のクリエイターの利益を不当に害すると当社が判断する行為
・特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を幇助するツール等を配布・販売することで、当該のクリエイターの利益を不当に害すると当社が判断する行為

おそれがあると当社が判断する行為
不当に害すると当社が判断する行為
不当に害すると当社が判断する行為

泥棒に利益供与してる会社が判断するはずないんだよ。泥棒行為を。
だからとりあえずギャラリーに展示せず銀行としてしまっちゃえという指示を出したのが今回の騒動です。

おわかりいただけましたか?

ちなみに改正著作権法30条の4があるのでpixivが銀行としてしまってある著作物を勝手にAI学習用データーとして販売しても合法です。

非公開で安全だとは言えないが、とりあえず個人の泥棒に対する一定の効果はあるかと思います。

pixivが非公開画像売り飛ばさないといいね☆

まあAIイラスト生成業界、純度100%著作物窃盗犯なので売ってても買わないと思うけど。
盗む以外の選択肢がない人間だからな。泥棒は。