この一年ぐらい事情で親と同居してたのだが、今年はいいかげん家を出る決心を。
というのもタバコがガマンできん。最初は気を使ってたけど最近は室内で吸う。もちろん私の部屋とは扉で仕切られてるし、朝と寝る前数本吸うだけだ・・・と私もガマンできるとタカをくくっていたのだが、正直甘かった。そんな去年一年で分かった事などを纏めてみます。

まず、煙の独特の匂いで引き起こされる症状として
・いらいら
・食欲低下
・眠れない
・咳き込む
・タバコの異臭
などがある。空気清浄機などは非喫煙者にとっては一切役に立たないということを注意しておきたい。
正直、はっきり毒だと認識できる。だからこそ匂いで咳き込むし、それを直接吸い込んでガンにならないのがおかしいぐらい。
そもそも非喫煙者という表現もおかしい。喫煙者が是で喫煙しないものが非なんて表現自体がねぇ。

この中で特に仕事に害になるのがいらいら。これがあるので正直自室にいても落ち着かないということなる。
喫煙者側にとっては吸わない方が落ち着かないのだろうが、子供がいる家庭は考えるべき問題だと思う。正直子供の頃は両親とも堂々と目の前で吸ってたのだが、こんなに臭いと思ったことはなかったのだが・・もう肺の中がキレイになっちゃってるんだろうね。受け付けないんですよ。

さらに部屋の中がタバコ臭いと思ったら、扉を開けて空気を入れ替えることになるんだが、匂いが消えるのには1時間以上・・外出して戻って匂いを感じないぐらいになるには2時間はドアを開けっ放しにし、喫煙していた部屋からの匂いの最流入を押さえることをしなければいけないようです。
さらには、一箇所だけでなく2箇所空けて空気が流れるように換気しないといつまでもダメみたい。

ということで、基本的には喫煙者とは一緒の家で生活しない、最低でも1Fと2Fぐらいに別れてないと生活は不可能だと思います。少なくとも集中しなければいけない仕事や勉強はムリだと思いました。
ウチの子供はちっとも勉強しなくて外で遊んでばっかり・・・なんて思うなら、親の喫煙の可能性を疑ってみてはどうでしょうか?
受動喫煙:
子供の成績低下 米チーム発表
【毎日新聞】

■外食における分煙
さて、基本的には一緒に生活しないように・・・という結論なのだが、外食とかに関してはどうにもならない。
基本的に、友人などと会話しながら食事していれば、若干は気がまぎれるのだが、この正月に親戚が集まってよってたかってタバコを吸ったリビングでは私一人食事が出来なかったほどという経験をしている。
この辺の感覚を推測の範囲だが考えてみる。

まず原則的に短時間なのでガマンは出来る。しかしながらとにかく臭いのが問題。はっきりいって食欲をなくすという点ではトイレの匂いと同等だと想像してもらえればいいのではないか?
よく友人に「タバコを吸ってもいい?」と聞いてタバコを吸う人がいますが、「ちょっと屁をこいてもいい?」というのと同じだと思った方がいいと思います。
まあ食事中にこんなことはさすがに言わないでしょうが、自分の匂いじゃないので恥ずかしくないとかかっこつけてるぐらいならば、別れるまでガマンして欲しいところです。

さらに分煙に関しても一言。
基本的に分煙されているレストランなどしか入らないようにしてるのですが、分煙も席を分けてついたてで仕切る程度じゃ不十分だと思います。
ただ、レストランなどでそれで済んでいるのは店内で出される食事などの食欲を誘う匂いのおかげだと考えます。
これを如実に感じるのが喫茶店などの食事以外のサービス業。漫画喫茶やインターネットカフェ、ゲームセンターなどフロアやエリアによって分けているケースが多くありますが、単純にこのエリアは禁煙です・・と言ってもほとんど効果はないと思います。
入った瞬間にすでに禁煙じゃなければタバコ臭いですし、エリアを分けても私の感覚だと5、6メートル離れた席の客のタバコの匂いまでわかってしまいます。鼻がいいはずはないんだけどなぁ。

こればっかりは小さな喫茶店や飲食店ではどうしようもないことだと思いますが、食べ物を扱うならば考えて欲しいところです。あ、ゲームセンターは逆にイライラで戦意が増すかな?(笑)