いや、問題だろうと即答されそうだが、とりあえず聞かないフリ。


昨日、10万円で家族が生活??みたいな番組で西表島での生活を紹介されてたが、オタクやニートといった類の人種が集まって集落作ってもいいような気がする。ヤママヤー!!
ゲーム大会のエントリーを書いてて思ったのだが、ゲーマーとかって必要以上に迫害されてる気もするなぁ。

考えてみれば番組で紹介されてた昼しか営業しないラーメン屋の家族ってある意味ニートだと思う。シーカヤックに出かける主人が釣りをして食い物を釣ってるのはイメージ的によくても、いきなりMMOゲームに接続してレアアイテム発掘作業をして見つけたらアイテム売買サイトで売ってる??なんてのを紹介してたらナニコイツとか言われそうだ。(笑)

収入が少なくても年収が少なければほとんど税金を払わずに済むというのは趣味人にとって意味は大きい。それじゃあ困るから政府はニート対策をしたり、会社に入らないヤツは社会不適応者と迫害してるのではないか。
”会社”が社会に入ってそれに伴うルールとしての絶対の枠組みだというのならば、会社を売り買いして儲けているホリエモンはある種人類社会を創造する神ですな。

そんな社会から逃げ出して、西表島でベンチャーやったりイベントやって楽しく過ごしたりしたいもんだ。オタクなのでアニメぐらいは見たいし離島なので通販がやりにくい部分があるかもしれんけど。
それこそ紹介されてたダイコン100円で売るよみたいに、アニメのDVDを1本100円で貸し借りしたり??。(笑)

ニートが”必要最低限しか働かない”のではなく”必要最低限だけ働く”というのは人の生活としてはよっぽど人間らしいと言えるのではなかろうか。
そう考えるとオタクやニート、ゲーマーといった言葉で色分けされる人種が社交性がないという訳では実はないと思う。
少なくともコミケやオフ会、ゲーム大会などに参加したがる傾向のある人にとっては政府が保護しようとしている(笑)アニメ・ゲームなどの知的財産に対する知識を高いレベルで保有し、それをさらに高めようとしていると考えるべきではなかろうか。
要するに同じレベルの知識をもった人間がある程度近くにいるのならば、コミュニケーションするということだと思うんです。
それがそういったタイプの人は恥ずかしいという常識に捕らわれていうので、「オレってアニメ見るのが趣味なんですよ??」なんて言えなくなるし、逆にそれは社交性がないと判断されてるんじゃなかろうか。

オタクにしてみればホリエモンがTV会社を買収しようが関係ない。地震でガンダムが放送中止になれば怒るが、まあそんなことを言うなら、それはそれでモラルが欠如していると言われてもしょうがないかもしれんが。

会社や社会においてそういった対象に対しての絶対の忠誠心が民主共和制において必要不可欠だというのであれば、それは君主制の社会となんら変わることではないのではないか・・・とヤンウェンリーあたりなら言いそうだろうな。

(実はキャゼルンヌの奥さんが好みのタイプの編集者)