スズメバチ大のロボット兵器開発へ イスラエル【iza】

さすがイスラエルだなぁ。
STAR☆TUNE(正確にはメデューサカウンター)の設定でもECLB設立はイスラエルでというのが、対テロという大義名分と技術力が集まれば当然ロボット兵器は正当化される訳だ。
3年はなかなか難しいとは思うし、タブンゴルフボールにプロペラがついたようなものになりそうだが、ある程度の大きさを許容できるなら今の技術でも十分出来そうだ。

しかし面白いのはこういうかにも怖い兵器に対しての日本人の反応だ。まるでデスノート。

これが仮に自分がプレイするFPSなどの戦争ゲームのゲーム内アイテムだとして、「こんなの仕入れたけどどうだい?」とマッコイじいさんが持ってきたら相当高くても買えるものなら絶対買うだろう。自分が死にたくないから金を出すし、ゲーム内でもそう思うのだから自分の命がかかっていればそれこそ一生懸命だ。彼らにとって新兵器開発は敵を殺す以上に同胞を守るものだろう。
そして国家とは必然的に敵国を認定し、警戒するものではなかったのだろうか?直接戦わないまでも、それらに対しての”安全を買う”ことは日本はそれなりにやってきたはずだ。自衛隊にまかせておいて安心だと思っていなら、そうではないかもしれないが。

さて、日本はいつまでロボット兵器を作ったり導入しないでいられるだろうか?
少なくともそういう必死さがない以上、日本がロボット兵器を作ってもどうせ使えるものは生まれないかもしれないけどね。

投稿者

奥田泰光

2件のコメント

  1. お久しぶりです。
    イスラエルのナノマシーン、すごいねぇ。
    日本では、パワードスーツがようやく今年の10月末日に量産の目途が立ちましたねー。
    http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20061029ik0b.htm
    http://www.cyberdyne.jp/
    もう、すぐにでも軍事転用できる完成度かと思いますが、実際はどうなんでしょう。
    100kg以上の荷物を背負うことができるので
    つまり100kg分の追加装甲や装備ができますね。
    装甲ソコソコにして、通常では重くて携帯できないような各種センサーやロケット兵器に割り振っても使えると思うし、
    ゲリコマ対策専用に7.62mm小銃弾や9mm拳銃弾では安易に倒せない装甲歩兵化もまた頼もしい。
    普通に補給部隊とか、施設部隊が一番役に立ちそう。
    エアコン付きの作業用のパワードスーツとかいいなぁ。額に汗せず、70kg以上の荷物を軽々持ち上げる、スーパードカタの誕生を願いますよ(笑)

    スギウラ
  2. どうなんでしょ。
    コスト的にはそれなりに使えそうなんだけど、機動力などの兼ね合いもあるから前線では厳しいか。
    RPG一発で落ちることを考えるとそれを避ける程度のローラーダッシュの機動性は欲しいが、壁にぶつかったら中の人が死ぬのを防ぐ安全装置とかまだまだ問題は大きそうなので、民需用でレベルアップするほうが先になりそう。
    というかサイバーダイン社ならターミネーター作ってくれるんじゃないのか?とか。
    どっちにしても最近の戦闘は正規軍同士の戦いじゃないから厳しいんだよねぇ。暗殺した方が早いし、最近はロシアとか軍の方が暗殺してくるから困りモノ。

    雷 将斗

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