ということでオープンを見てきました。

ちなみに経緯としてはミドリ電化跡地に統合オープンという感じ。最初にミドリが出来て、その後エイデンが出来たのだが経営統合したことで同系列になったということと、当初関西から出てきたミドリは”ポッキリ価格”と消費税込みの料金体系をウリにしていたが、総額表示でウリがなくなったということだろう。正直店員も、商品説明をしているのを横で聞いてるとかなりアコギな商売という印象だったし誠実さを感じられなかった。

そこで今回エイデンになった訳だが・・・店の印象としては正直ミドリと同じ。ただ値段はエイデン価格になった・・・というところかな?
まあエイデン自体は安くもないのだが、別に高くもない。ポイントがクレカカード以外にない分、割高感はあるのだが、地域型なのでさほど問題はないのだが・・・ミドリ臭いオッサン店員が何もせずにボーっと立っている印象は相変わらずといった感じだ。

その雰囲気をもっとも出していたのが転売屋放置だろう。かなり悪質なのを含めて3グループ?ほどいたかな?開店30分後ぐらいに行ったので、さくっと買って帰ったのもいたかもしれない。
まだマシな方の1グループ・・というか個人のようだが、買い物篭1つ分に山積みにしたゲームやアニメDVDを、店の隅っこで携帯で値段チェックしてました。マトメ買い自体は単なるファンに見えるので、値段チェックシーンを目撃してなければ転売屋だとは思わなかったかも。

残りの2ブループが悪質っぽくて、共通に購入者らしき人に話し掛けている人がいたようなので、同じグループかもしれない。
片方は買い物篭2つ分ぐらいに山積みにして購入していったのだが、見た感じ100円のX??BOXソフトを無差別に購入していたよう。同一グループであるならばこの値段の範囲なら確実に売りさばけると判断しただけのだったのかも。女神転生とか100円でも売れないと思うけどなぁ。
しばらくするとさほど選別することもなく会計していたようだが・・・また会計に立っていた人が携帯値段チェックしていた人とは別のオバサンで??とか思ったり。

最後の一つがこれがまた悪質で、おそらくワゴンセールで物色していた人が明らかに転売者だとだれもが思っただろう。まあこういうのに明らかに気がついて放置しておく店も正直どうかと思ったがブログのネタになるかと思ってしばらくウォッチ。
5つのカゴと大き目の箱類のバーゲン品をワゴンの横でキープしつつ、携帯で値段をチェックしては戻すという作業。正直オタク的にはあきらかにそれはないだろう?というものまでキープしてチェックしてはワゴンに戻していた。
またその近くで1つ分のカゴに入ったDVD商品を携帯チェックしながら空のカゴ使って選別している別の人が。どうも別人に思わせたかったようだが、480円以下DVDアニメを判別必要なしとしたのか、巨大な転売商品側の山に移動させていたので明らかに同一グループだろう。

まあ商品を見た感じ、苦労の割には意味がなさそうなことをしているようだ。個人的にオークションに出したとして、ざっと見た商品の雰囲気では概算では感じでは4万程度の儲けられればせいぜいいったところだろう。アニメのDVDボックスも混じっていたので、あれの値段次第といったところかな?
どちらかというと中古ショップの店員が中途半端にアニメやゲームは高く売れると思って仕入れ感覚で買っているのかもしれないが、それだったら携帯チェックは必要ないハズだしなぁ・・・。

まあいい年した大人が3人も4人も繰り出して、白い目で見られたりこれからオークションなどに出品する手間を考えると効率のいいものではないだろう。一般的には放置しておいてよいような気もするが、オープンの掘り出し物を期待してワクワク感を持って行った地元住民としては、店の対応も含めてかなり気分が悪くなって帰ってきたのは事実。PS3の中国人転売などが問題になっているのによくやるもんだ・・・。

まあエイデン自体ここ数ヶ月で大量にオープンしているので、毎週の予定に合わせて出張してくる組織的なグループかもしれない。それに携帯もパケット定額制などが生まれてこういう商品知識がなくても出来るセドリや転売屋を増やしている時代的背景もあるんだろう。
何にしてもゲームやアニメDVDが狙われているということで、転売屋の買う商品に自分好みの商品がなかったとしてもオタク的には非常にムカつくよねぇ。ここまでくると新手のオタク狩りですよ。w

時代の流れという部分もあるだろうがとりあえずこういうことがあったということで、エイデンに限らずアニメやDVDを扱う家電量販店はセール品の選定や販売方法はもう少し考えて欲しいものです。