“やってられっか”売れ行きに落胆した開発者がブログで発言【ジーパラ】

さいきんイヅナ弐がらみで多少暴言気味だったが、ちょっとドキっとしてみたり。

しかしまぁ若いというかこういう人も増えてるんだろうなぁ・・。
なんというか良くも悪くもクリエイター的。
そうでなくても最近は外注などで作ることが多いので、社内の営業スタッフなどと仲良くなって、売れ筋ゲームの状態や予約の入り方などをリアルタイムで聞く機会も少ない。
”どんなゲームが売れるんだろう?”と真剣に何年も考えつづけていることで培う経験みたいなものが生まれないんだよね。

さらに言えばXbox Live Arcadeのようなダウンロード販売は過去の市場から培ったノウハウによる販売促進が打てない。
ダウンロード販売時代には新しい販促が必要になるだろうし、その努力をまったくやってない人間が過去のレトロゲームより”売れない”などということ自体がおかしいというか、売れなくてあたりまえではないだろうか?少なくともレトロゲームは過去に人の集まる場所に置かれるゲームであり、そもそも知名度とゲームによる収入を同時に得ようというものだったんだからね。

まあBLOGでゲーム制作に関することを書かなくなったというのはちょっと残念だね。
ワシも仕事のことは書かないようにしてるけど(書くのは会社のグチ)そういったことを書くのも販促の一環だと思うけどね。
まあPS2バーチャロンの開発秘話が書かれた分厚いマニュアルとかもある意味でウリになると思うから、あえてそういうのを商品にするとかいう手もあるとは思うが・・・日本だと同人誌にして売り出すのはある意味で普通の気がするなぁ。