本好きの下剋上3期がｄアニメ先行で始まった模様。
私はU-NEXT契約を再開したのでそちらで1周遅れ。そしてその数日後に届くはずの3話収録のDVDを注文しておきました。
個人的にはポスト銀英伝になれそうな原作だとは思ってはいるのだが、おそらく1クールだと今回は二部の最後までのアニメ化。
先日発売した29巻からアニメ放送効果があるのは30巻ぐらいまでじゃなかろうか。
そして完結はよほど分厚くなければ32巻ぐらいになりそうなので、最後までのアニメ化は絶望的だろうなぁ・・・とか。
でもアニメ制作側もポスト銀英伝を狙ってそうな気はするんだよね。ということで銀英伝を知ってるおっさん世代だからこその視点でちょっとラクガキ漫画を描いてみた。で、今回はその補足記事。
銀英伝というのは銀河英雄伝説の略。
徳間書店のノベルのアニメ化だ。
そのアニメというのは最初は通信販売でＶＨＳテープ・・といっても分からないか？今だとＤＶＤのような映像メディアでの提供となっていた。
つまりテレビで無料放送されるものでもなかったのだ。もちろんネットからのサブスクなんて誰も考えてなかった時代だ。
逆に言えばアニメの制作費はそのＶＨＳテープの販売で成り立っていたんだ。
だが今はどうか？
サブスクの効果もあってか誰もいわゆる円盤を買わなくなった。
将来レアアイテムになるんじゃないかと心配されるほどだ。
じゃあなんで製作費を回収できているかといえば、前述のようにほとんどがノベルやコミックの書籍の宣伝としての収益に頼ってるのではなかろうか。
逆に言えば宣伝するべき書籍がなければアニメ化はされないのだ。
でもこのシリーズ。ちょっと不思議なことをやっている。
左のラクガキ漫画にあるように、3話収録のＤＶＤが3話目放送のタイミングより早く発売されるのだ。
そしてその値段もＤＶＤに限って言えばかなり安い。一話あたり1000円ほど。
ディアゴスティーニとかの毎月通販に比べても安い部類ではないだろうか？
要するに銀河英雄伝説のようなアニメの制作費をカンパするような感じで安いＤＶＤなどを購入して援助しつつ、かつサブスク放送で書籍の宣伝という機能も維持しているのだ。
これは画期的な気がする。
私がこのアニメと原作に気が付いたのが二期も終わろうとしていた時なので、ＤＶＤの発売時期は調べてないが、少なくともＢＤボックスは最終話前にリリースされていた。
だが・・・サブスクで観れちゃうのでどうも買われてないっぽいんだよな。ＤＶＤが。
完結までアニメ化なんてものが本当に難しくなった。フルメタルパニックとかも原作完結後かなり待たせてゲーム化に合わせてちょっとアニメ化を進めたけど、いまだに完結してない。
進撃の巨人もそうだ。原作終了後のアニメ化とか絶望視されてたが、天下の公共放送様がファイナルシーズンとしてアニメ化を続けた！！と思ったら最後までやらずに来年まで待ってね☆だもんね。
今必要なのはこういうファンが直接購入することでアニメ制作の費用を直接渡すことじゃなかろうか？
まあいまさら画質的にＤＶＤとか要らないからＢＤボックスが出るまで待つ～ってのもいいとは思うんだが、せっかく3話おきにdアニメ以上の先行視聴という実験をやってくれてるので応援していきたいものだ。
追記：3話がdアニメ以上に早く見られる先行DVD、発売日が近くなって今は3080円表示だけど予約の巻受け付けている分は2405円。つまり予約すれば600円安い模様。
ちなみにVol.10は19日発売の予定だったけど20日に変わってた。どっちだろう？
今日18日に代金引き落とされてたけどいまだにジャケットも出てないんだよな。
やっぱ20日かな？
追記：イラっとするだけの匿名掲示板感覚のコメントが入ってたのでコメント受付を停止させていただきました。匿名でアニメに1円も払わん宣言されると悪意がなくても腹が立つのでTwitter等からお声がけください。
どうしてもアニメが売れないという主張やディスがしたいなら、ご自分で記事を書いたりYoutube動画を公開してくださいね。