最近猫熊杯とタテスクコミック大賞に一応投稿してみたのでこの勉強会なる配信を見てみた。

動画も一時消えてたけど、編集して復活。
まとめ記事も出来てました。

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まあ個人的にはドラゴンハーフとかシャドウランの時の恨みがあるからねぇ・・w
ゲーム業界ネタをそろそろ描かなきゃと思ってたとこなんだが、結局描かないことにしたのでかわりのものをちょっと投稿してみた。

でも・・・角川のタテスクってちょっとおかしいと思うのよ?
具体的にはブックウォーカーに掲載されてるんだけどハッキリ言ってショボイ。
ちゃんとしたものがないというか?
最近マンガ5の変な連載まで掲載されるようになったが、本家のマンガ5の方が普通に読めるのよね?

分冊版のほぼエロ漫画のセックス&ダンジョンとか既存のコミックを無料で読むサイトになってる気がしないでもない。
・・・その分冊版も1話がめちゃくちゃ変なところで切れてる。20ページとか決まってるのかもしれないけど、途中で終わって扉絵挟んで次の話が始まったり・・・。

第一回の大賞作家とかどこ行ったの?賞金あげてそれっきり?

あまりにおかしいと思ってたが、動画見る限り・・・。

営業とかの3人が企画したスタートアップ
この偉い人は商標引っ掛からないようにタテスクとかを商標登録しただけ
社内でも漫画に詳しいと評判の俺なので面白い漫画ない?と聞かれたらアニメ化したこともあるぞ武勇伝・・・。

んん?
いやいいんだけどさ。要するに発起人が営業なので面白い漫画描く人のコネがないの?
だから賞金多めで訳の分からんコンテストやっちゃうの?!

・・・講談社のデイズネオでやってた大賞の賞金30万円とか端金コンテストの10倍の300万だけどこれ地獄じゃん!

個人的に猫熊杯を割と認めてるんだけど、あのコンテストのいいところは告知から一か月以内で漫画描かせることだと思う。最長でも2か月弱。

WEB漫画はもちろんWEBTOONって遅くても1か月。できれば毎週描かなきゃいけない。
フルカラーの場合の労力はもちろんのこと、モノクロでも基本は単行本として出版して売れることが必要なのでそのクオリティが必要になる。普通はアシスタントが居たり、WEBTOONなら分業が当たり前なのにそれを一人でやらせる・・・やらせるんだよね?アシスタントとかのコネがないんだから。
それも紙漫画の常識の感じで。

コンテストで締め切りまで何か月もかけた読み切りが描けても殆ど連載できない。
連載するためには会社辞めなきゃいけないとかさ。いや無理だろ。
WEBTOONなんか人気無くなったらバイバイの筆頭・・というか極悪非道の虎ノ門ヒルズ族のcomico皇帝が奴隷のように扱いまくった前例がありまくり。

そして営業から話が出てるので海外視点もあるんだが・・・まったく触れられてないな。かなり遠回しで欲しそうな部分はあるのだが、あのヒドすぎるブックウォーカーの話・連載に掲載するだけじゃ海外に売れないし。
そもそもその時に画面に出てるのがエロエロレディコミ丸出しの連載作品だし。こんなもの海外で売れる筈がない。というかそんなもの普通の漫画家志望が描きたいと思うわけないんだよなぁ。

個人的にゲーム畑なので海外でも売れるものとか、お金を出しても続きを見たくなるものとか大切だと思うけど・・・・がっかりな内容でした。

まだまだ俺達9割、作家は1割。死ぬ?じゃあ生活するギリギリの原稿料を2か月後に払います~みたいな奴隷商のような会社は増えそうだ。

KADOKAWAなんだからもうちょっと環境をマシにして欲しいよな。どう考えても超会議とかで赤字にしかならんイベントより有望なんだからさぁ。