ということでXやめます。

Twitter止める止める詐欺はいつものことだけど、今度は自分が趣味嗜好の問題以前にやめるべきだと判断しました。

1)そもそもTwitter(Xになる前)から他社にデータを売っていた

この記事を認識したのはつい最近。

https://gigazine.net/news/20230501-openai-elon-musk-twitter/

Gigazineは元々剽窃AIに関しては偏向的な記事ばかりなのでブロックしていて見落としていた。
5/1の記事ですが去年まで200万ドルでTwitterのデータを売り払っていた。

ここで知らない人の為に~~。
まずAI開発は研究目的にデータを無断で収集することが認められています。
ですが!
その条件はデータ収集からそのデータの出力までを自社・・言い換えれば一つの組織で集めなきゃいけません。
もちろんこの無断収集ルールもあくまで研究目的。出力された・・画像であればAI生成画像と言われるものはフェアユースに限ります。日本語で言えば私的利用の範囲内。ネット公開や販売などに使ってはいけないものです。

で、日本でゴーホーゴーホー言う頭のおかしい人たちが言う”30条の4”は、この海外では著作物を無断収集する際も自社で集めなければいけないという条件を外して、研究目的なら、無断収集した他人の著作物を譲渡・もしくは販売できるという法律です。

そう。日本が勝つチャンス!とか言ってるのはデータ収集とAI開発が別でもいいという法律。

逆に言えばOpenAIに200万ドルでデータ売り払ってたイーロンマスクとOpenAIは共に犯罪者です。

ま、罰則がないので捕まらないといういつもの奴ですが、AI学習のルールを破っており、日本の自称勝つチャンス30条の4を無意味にするデータのやり取りを行っていることです。

2)新規約でAI学習を了承したことになる

これが何を意味するかというと、学習データの利用が無断ではなくなる。
許諾を得たということになる。
クリーンな学習データの生成AIという理論が展開できる。

いやちょっとまて!同意してない故人のデータとかも残ってるだろ!!でも規約を変えて利用に同意したという事にされる。9月29日から。

するとどうなるか?

私的利用の範囲内でしか使えず、ネット公開や販売などに使ってはいけない”生成物”で商売ができるようになります。

もっとはっきり言えば盗品を少し変えたものを転売できます。Xが!

一応X.AIとXは別会社なのでデータのやり取りは出来ないはずですが、すでに無関係の会社となったOpenAIとデータのやり取りをしていたのでいまさらでしょう。
ぶっちゃけ日本にXとX.AIのペーパーカンパニーを作ってデータをやり取りしてしまえばいいんです。日本が勝つチャンス?そんなものありはしませんよ?!
日本政府のTwitterでも作ってAI学習のデータ頂きますとでもやれよ!!!ドアホウ!

3)画像の防御が面倒

これは個人的な問題でもあります。
絵描きとしてはテキストはともかく画像を盗まれてはたまりません。
そこでAI学習の地雷となるGlazeを仕込むのが鉄板です。
絵さえ守れればいいというのであれば、とりあえずGlazeをかけてアップするのがおすすめ。
これは学習データとして収集されると、それを使うときにノイズとなります。もっともOpenAIに売っていたようにテキストだけかもしれませんし、Glaze済みの画像データを検知、除去したり、地雷としてノイズの元にならないような加工を自動で行うようになるかもしれませんので過信は禁物です。

ですが私はフェレリというNHKや新聞1面に取り上げられるような剽窃AI犯罪者につけ狙われています。

i2iという直接的な画像パクリをやってくるのですが、これはGlazeはあまり効果ありません。

それに対抗するにはmist。日本ではemamoriという名前でWEBサービスしてくれている方がいらっしゃいますのでこちらで加工する方が優先順位が高いのです。
何しろ絵を直接的なパクって挑発してきますからね。

ですがAIの学習に著作物を利用するXの新規約ではGlazeの優先順位が高くなります。

両方かければいいじゃん?とは思うのですが・・・・そこまでしてXに画像アップしたいわけじゃないですしね。

4)マネタイズにより盗作こそ正義であり金儲けになっている

これは簡単な話。プレミアム加入でのマネタイズが可能になりました。
これによりパクツイや剽窃AI画像(当然エッチな画像を含む)を連続投稿して実質的に著作物の窃盗による金儲けができるようになってしまっています。

例えば最近、おすすめに流れてくる猫画像とか猫動画。
あれをアカウントの制作者が著作権持ってるはずないことは分るでしょう?他人から盗んだ画像で金儲けができてしまっているわけです。もちろん自称生成AIの画像もです。
剽窃AI犯罪者が金儲け・・・許せるはずがありません。

見つけ次第ブロックすればいい・・というのも一つの方法ですが、私は剽窃AI犯罪者とその信奉者を6万2000人ほどすでにブロックしています。ひどい手間です。猫画像アカウントのブロックも大変です。

さらに今後ブロック機能をなくす可能性にすでに言及されており、剽窃犯罪者全員にお金を!抵抗は無意味だ!という地獄のような場所になりつつあります。

剽窃させろ!
データ寄越して金儲けに使わせろ!
剽窃したものを無理やり見せてまた金儲けさせろ!

・・・なにこの罰ゲーム会場・・・罰。つまりバッテンだからXか。なるほど。

以上4点の大きな理由から、Xの利用を完全休止して、利用規約改定日までに最低限画像ならびに動画データの削除を行います。