アーティストの名前出せが独り歩きしている印象。

というか名前という個人情報の提供強要に変換されているし、それに賛同するバカばっかり。

違うのよ。
著作物ならばスタッフロールとして著作者名を出すのは当然なの。
というか会社が出すなと言っても著作者人格権を盾にスタッフロールの掲載を求めることはできるし、むしろスタッフロールに名前がなかったら著作者人格権を理由にスタッフロールへの名前の追加するまでゲームの発売停止を要求することができる。拒否したら裁判。

会社が社員に対して給料と引き換えに事実上奪える権利は狭義の著作権(財産権)だけであって、著作者人格権は死ぬまで奪えない。

裁判で違うって判決出たけど、仮に会社が資金投入して制作するゲームが映画の著作物だという考え方でもスタッフロールを出すのも当然。

要するに著作権という権利が自動的に発生するのと同様に責任も同時に発生してる。
仮にゴーストライターとして実際の著作者が隠れて権利を行使しない場合でも、ゴーストじゃない方のライターが著作者として名前を出すならそいつが全責任をとることになる。

なぜ著作者の名前を出さなければいけないのか?責任を持たなきゃいけないのか?

クリエイターとして恥ずかしいことするな。
直接的に言えばパクるなってことよ。

誰かの中傷をするような風刺画とか描いたら、やばいってことぐらいわかるよね?
表現の自由がある国でもその表現が中傷にあたれば責任を取らされる。

パクリだって同様だ。

なんかCEOが責任は私にあると言ってるけど、それも勘違い。著作者が責任を取るべきだ。
もし責任を認めるなら、デザイナーを懲戒解雇したうえで謝罪。返金を受け付けるとかだな。CEOの責任の取り方は。
なんといってもCEOは著作者じゃないんだから。

やっぱりゲームはちゃんと著作物にするべきだよ。勘違い野郎が増えすぎだ。
その理由は知的財産基本法なのは明確だけどね。
SEOが著作物であると認めたくないけど、映画の著作物として認めてもらえない。じゃあ玉虫色だけど全部CEOの権利の知的財産権という都合のいいものだけ信じる。

その結果がこのありさまだよ。

でもこの騒動は”生成AI画像と職務著作権混ぜたらなぜか知的財産権になって減税”がなぜ問題なのかを端的に表していると思う。

パクった責任を誰も取らない知的財産権無罪で減税。それが日本・・ということになろうとしている。